438: Cyndi Lauper / Time After Time

1980年代にヒット曲を連発したシンディですが、代表曲として絶対に外せないのがこの曲でしょう。
アルバム『シーズ・ソー・アンユージュアル』からの2ndシングルとしてリリースされたこの曲、彼女にとって初のUS1位を獲得します(UKは3位)。
シンディ本人とザ・フーターズのロブ・ハイマンが共作したこの曲、美しいメロディを切々と歌う彼女の声が魅力的です。
また、最後のシーンで頬を伝う一筋の涙が印象的なこのMVも、よく覚えています。
そして、この曲、「帝王」マイルス・デイヴィスが、1985年のアルバム『ユア・アンダー・アレスト』でカヴァーしたことも重要なポイント。
このことにより、単なるポップ・ヒット・ナンバーの枠を超えた「スタンダード」になった、と言っても過言ではないでしょう。

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