286: Neil Young / Heart Of Gold 16 Shiny_Shin 2021年10月15日 23:36 『ハーヴェスト』つながりで、ニール・ヤングの名盤から取り上げたいと思います。1972年にリリースされたアルバム『ハーヴェスト』は、ナッシュヴィルで録音された影響か、カントリー色の強い作品となりました。US/UKともにナンバー1に輝いた、彼の代表作でもあります。(多分、ヤングのソロでは唯一のナンバー1のはず)個人的には『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』推しですが、もちろん、この作品も愛聴盤です。この曲は、アルバムからシングルカットされ、こちらもUS1位/UK10位の大ヒット。ヤング唯一のUSナンバー1シングルとなった代表曲です。バッキング・ヴォーカルにジェームス・テイラーとリンダ・ロンシュタットが参加しているというのも豪華です。ただ、このアルバム&シングルが想定外に「売れた」ことが、これ以降のニール・ヤングの活動に大きく影響を及ぼしているようにも思います。個人的には、アコースティック・ギターの名手だと思っているのですが、「シンガー・ソングライター」のイメージから離れるために、歪んだエレクトリック・ギターを前面に押し出した作品が増えたように思います。それが良かったかどうか、見方は分かれるところです。ただ、その時代があったから、後のグランジ勢から「ゴッドファザー」として崇め奉られる存在になったのもまた事実でしょう。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #動画 #カントリー #ニール・ヤング #リンダ・ロンシュタット #ジェームス・テイラー #ハーヴェスト #ナッシュヴィル #孤独の旅路 #ゴッドファザー・オブ・グランジ 16