456: The Rolling Stones / Stray Cat Blues

「ストレイ・キャット」つながりと言えば、やはりこの曲でしょう。
ローリング・ストーンズが1968年にリリースした『ベガーズ・バンケット』(UK3位/US5位)は、ブルース、フォーク、カントリーといったルーツ・ミュージックの影響を色濃く感じさせるアルバムでした。
サイケデリック・ムーヴメントにどっぷり浸かった前作『サタニック・マジェスティーズ』から、わずか1年でこの変わりようというのも、なかなかダイナミックな話ではあります。
この曲は、シングル・カットされてはいませんが、ファンの間では人気の高い曲で、ライヴの定番曲でもあります。
当時は却下されたジャケット・デザイン「トイレ・カヴァー」をモチーフにしたこのMVもいい感じです。
まあ、歌詞の方は、15歳のグルーピーの女の子とチョメチョメ(←死語⁉)…という、良識派が眉をひそめるような内容なのですが、そこもストーンズらしいと言えるでしょう。

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