390: Marianne Faithful / As Tears Go By 11 Shiny_Shin 2022年1月28日 23:30 ストーンズのアルバム『ディッセンバーズ・チルドレン』には、ミック・ジャガーとキース・リチャーズのコンビが共作した最初期の作品である、「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」が収録されていました。キースが弾くアコースティック12弦ギターと弦楽四重奏という構成は、ビートルズ「イエスタデイ」のパクリと批判されてしまいます。なお、アレンジャーは、以前紹介したビートルズ「シーズ・リーヴィング・ホーム」のストリングスをアレンジした、マイク・リーンダーでした。この曲、元々はマリアンヌ・フェイスフルのデビュー曲として作られていて、彼女によるオリジナル・ヴァージョンは、1964年にUS9位/UK22位のヒットを記録します。このヒットを起点として、彼女はポップ・アイドルの地位を確立していきます。ちなみに、ストーンズのヴァージョンはというと、UKでは「19回目の神経衰弱」のB面でしたが、USではA面でリリースされ、最高位6位を記録しています。「ソングライターの貫禄を見せつけた」と言ったところでしょうか。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #動画 #ローリング・ストーンズ #マリアンヌ・フェイスフル #涙あふれて #マイク・リーンダー #ディッセンバーズ・チルドレン 11