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社長は見積もりにビビり、スタッフはスーパーアドバイザーにビビるの巻

何事も初期投資はかかるし、始まってみて夢と現実のギャップを知りますね。

夢から覚める

まずは小さく始めた方がいいに決まってる

4月から事業を展開していく準備が急加速してくると、支出がどんどんどんどん増えます。
ここで感覚が鈍くなってどんぶり勘定になってはいけないと考えているのですが、買わないとやりたいことがと出来ないし、買うとお金はすぐ無くなる。家でパソコン一つでできる仕事ならいいのですが、機材が、、、いるのです。

中古品も考えたのですが、建物に機材がちゃんと収まるのか、配管は適しているのか、運送、設置など自分ではできないことが多くて、結局今までの仕事で付き合いがあった業者のお願いをすることにしました。
見積りを見たら、左目の下がピクピクピクピク動くのです。
買わないとやりたいことがと出来ないし、買うとお金はすぐ無くなる。
まるで桃鉄のキングボンビーが一緒にいるみたいだ。社長ってマジ大変。。。

資金繰りに関しては、顧問税理士さんが相談相手になってくださいます。
機材の購入の仕方によって、固定資産税、減価償却費など、年度初めに必要となる現金の額が変わるはずです。仕組みに詳しい人に聞きながら、資金調達の選択肢を考え、手元にどれだけの現金があればいいかも確認しておくことは大事です。

スーパーアドバイザー現る

女性が働く場なので、女性のアドバイザーにお時間をいただき、打ち合わせをしたのですが、その内容を聞いていたうちの女性スタッフ達はまるで借りてきた猫のようにおとなしくなっちゃって、いつもならおしゃべりで笑い上戸で、打ち合わせが始まる前は魔女の宅急便のモノマネとかして騒いでいたのに、「あれ?あなた誰ですか?」って思うくらい急に無口な別人になったのです(笑)

こういう経験をして欲しかったのです。
この離島の田舎でお金を稼ぐ方法や、この地の価値を必死で見つける。
これを放棄したから衰退しちゃったんだと思うのです。

ま、スタッフが今さら夢から覚めようとも、それが事業をやめる理由にはならないんです。だって後がないんですから。
いまここで暮らす私たちがもがかなければ、この田舎は衰退するのみ。

アドバイザーの方が何度も言っていたのは、「ちゃんと利益を出すこと」
趣味でやるのなら、いくらでも優しい言葉をかけられるけど、本気で田舎で起業するなら、意思疎通をはかり、覚悟をもって、ちゃんとコンセプトを固めて、利益を追求しなさいと。

やるしかないのです。

木下斉さんが、
「辛いときほど笑え
暗い顔してるやつには誰も着いて行こうと思わない」
って、『凡人が、ヤバいと思ったら読む 凡人のための地域再生入門』で言ってた。

ガハハハハ。
ピクピクピクピク。
ガハハハハ。
ピクピクピクピク。


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