行動分析学の記録で「みんな」から「個」の保育へ ~園児からのボトムアップ保育~その3
その子の育ちがある前にも書きましたが、例えば「(子ども)大声で泣いて要求する」→「(保育士)応じない」→「(子ども)もっと大声で泣く」→「(保育士)もう、しかたないね。と応じる」
とすると、も子どもは「もっと大声で泣けば要求が通る」と学習してしまいます。
この大声で泣くという行動を減らし、「貸して」とか「ちょうだい」のように違う好ましい行動に変えていくには、子どもがそれを習得する時間が必要です。なんならもっともっと大声で泣くようになります。
大人の都合のいいように子どもはすぐ