田舎でイベントをやる大事さを知った話
銀行の審査がひとまず通って、左目のピクピクは治まりました。
税理士に相談したら、「私も左目です。だいたいの人は左目ピクピクですね。右目の人は少ないです。」と言っていて、「なんだ、そうなのか~」と安心しました。
上棟式(棟上げ)を行いました。
先日、事業の拠点となる、食品加工場の上棟式を行いました。4月からここでの仕事を軸としながら、栗生の価値を深掘りしていきます。
この時期にしては珍しく雨の日が続き、棟上げがいつできるかギリギリまで決められず、地域の人々にもごく少数の方にお知らせできただけだったのですが、意外にも老若男女たくさんの方々が来てくださり、お祝いのビール、焼酎、お茶などたくさんいただきました。
地域の人々が期待し、応援してくださっていることが実感できて、すごく嬉しかったです。
常識を疑え
棟上げをしたことなかったので何人かの人に、「何を撒いたらいいか」「撒くお金はいくらか」など聞いてみました。
何を撒いたらいいかは、お餅と、子どもが喜ぶお菓子。それとお金がいいとのこと。
金額は「36,500円か365,000円」だそう。
他の意見としては「末広がりで88,888円撒いた人もいる」とか。
決まってるようで決まってないのね。
ただ、共通していたのは「屋根に上るのは男だけ」というもの。
何で?と聞いても「昔からそう」とか「よく分からん」とかで、これといった理由は特に無さそう。
ならば、女性が働く職場だから、女性にも屋根に上がってもらいましょう❗そして華やかに、賑やかな棟上げをして、来た人に楽しんでもらいましょう❗
女性達に、屋根から撒く品を買ってきてと頼んだら、うまい棒、グミ、カップラーメン、韓国のり、にんにくチューブ、おろしショウガ、わさび、カレー粉、ジップロック、スポンジなどなど…( ̄▽ ̄;)
マジで斬新で画期的!誰も体験したことのない棟上げができそう!
それに加えて、撒くときに「あまちゃんのテーマ」をスピーカーで流し、気分を盛り上げました(笑)
結果、来てくださった方々が「楽しかった~」「ニンニク拾いました~」「久しぶりだった~」と口々に喜びを伝えてくださいました。
翌日、大工さんも「昨日の棟上げ楽しかったですね。あんなに楽しい棟上げ久しぶりでした」と言ってくださいました。
イベントを今に合ったやり方ど活用しよう!
地域の人々が元気になることが目的ですから、棟上げはイベントとして大成功でした。お祝いのビールや焼酎で地域経済も動くし、田舎ではまだまだ若い中年男女が、ここで頑張る!と知らしめるだけで、地域の人々が少し元気になるのです。
短時間で終わる。
得した気分になる。
あまり負担にならない。
子どもと女性が喜ぶ。
数年に一度。
こういうイベントがいいのかもしれない。
これからも、地域の人々がワクワクするイベントを企画してやっていこう!
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