ケニアサファリの旅⑤～アフリカの風を感じて～

マサイマラ国立保護区2日目。今日も朝からいい天気。ハイエナが獲物をむさぼっているところに遭遇しました。まじかで見ると、その生々しさに息を飲みます。強い顎で、獲物をかみ砕く音を聞きながら、弱肉強食の世界なんだなと改めて感じました。

生きていくために、獲物をむさぼるハイエナ達

チーターが獲物を食べている所に、ハゲワシの集団が群がるところにも遭遇しました。ここにいる動物達は、皆生きるために必死です。

羽を広げると、とても大きいハゲワシ

イノシシのことを、ガイドさんが「アフリカンエクスプレス」と言っていて、車が近づくと、一目散に逃げる姿がとても可愛かったです。イノシシもとても好きになりました。

アフリカンエクスプレス！

ケニアの隣はタンザニアです。マサイマラ国立保護区は、ケニアとタンザニアにまたがって広がっていて、今日のお昼は国境付近でランチボックスです。木陰にサファリカーを停めて、のんびりお昼ご飯。のんびり時間を忘れて過ごすだけなのに、とても贅沢な時間に感じられます。

すぐ目の前がタンザニアとの国境です。

川の近くでは沢山のカバがお昼寝をしていました。

夕陽に照らされるキリン。とても絵になる。

今日も一日あっという間でした。動物を見るのはとても楽しいけど、ケニアという土地で、その空気を吸って、風を感じて、のんびり過ごす時間がただただ楽しかった。そして、今日も夕陽を眺めながら、1日が終わっていく。どんどんアフリカが好きになっていく。

今日も1日が終わっていく。