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画像生成AIを使ってみた:小説の挿絵(2)
こんにちは。
今回も、引き続き画像生成AIを使ってみた状況について、紹介したいと思います。使用例とゆうほどでもないのですが。
今回は上記の創作小説(チャプター)内の挿絵(本記事扉絵など)に使用した画像です。
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背景の元画像は筆者が撮影した写真を使用しました。
(まるまる、掲載しても問題は特にないのですが、場所特定されるのが少しいやだったので、処理しています)
この写真を下絵にして、空襲で燃え盛る街をAIに作ってもらいました。
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図1の元画像が適度に反映されるように調整しました。夕暮れの空の状態を含めてイメージどおり。満足の出来です。
何パターンかできたものから、良い感じのもを選出して採用です。
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図3は同じ下絵をもとにAIに作ってもらった最初のグループの一つです。タッチが少々イメージに合わず、外国の街のように見えるので不採用にしたものです。
そこで、もう少し日本の街に見えるような(かつイメージに沿った)画像になるよう、設定を調整して図2ができた次第です。
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図4は小説の登場人物(キャラクター)の『善吉』のイラスト。筆者が手書きで作成したものです。ラフっぽいですな。
指関節が少し浮き出るような、骨ばった手にするよう心掛けました。
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背景(図2)にキャラクター(図4)を入れ込んで完成です(図5)。
効果として火の粉を入れ込んでみました。