慢性疲労症候群と線維筋痛症
私の場合、線維筋痛症の診断がおりたのは、約10年前。
これに付随して、うつ!鬱!ウツ!な気分になり、たまらなくなる時があります。
鬱があったから線維筋痛症と慢性疲労症候群になったのか、元々線維筋痛症と慢性疲労症候群があったから、痛みで鬱気分が起きていたのか?
幼少期から、何故か自分の存在価値が見出せず悶々とする日々が続いておりました。
痛みは、幼少期からありまして、
内出血を起こす小児紫斑病でよく足の血管が知らない間にキレて掌ほどの青あざがよく出来ていました。
その時はとにかく、足がというものじゃ無い。摩ってもどうしても泣いてしまう程の痛みです。
実際、夜になると痛み、泣いていました。
小学校に入り学校は好きでした。しかし、朝起きるのが怠い、下校後は遊ぶ元気はない。子供なのにため息ばかりの私に、祖母は心配してくれていました。
登校してもぼーっとする。脳疲労で思考が停止した状態でした。
考える事がとてもしんどい、疲れて楽しいと思わない無気力な自分に自信が無く、中学生、高校と進学しても、遅刻をしても登校していまえば何とかなる位の気持ちのまま専門校を出て就職。公共の乗り物で混雑に耐えれない、立っていられない、過呼吸になりそうな不安感のまま、やはり職場に着けば何とかなるとの思い。外回りの営業はもちろん、労働自体が辛い。楽しいのかな?コミニケーションは嫌では無いが、話し半分で頭に入らない。大人だから働くのは当たり前だ!の思考回路。
酷くなったのは、大人になり子供をもうけ、親の介護にひと段落手続きが済んでからの翌朝です。何が何だか分かりませんがとにかく全身が痛い😓死ぬのかと思ったほどです。
内科、心療内科、整形外科、歯科、マッサージ、リウマチ科をぐるぐる紹介されてはドクターショッピング。それで疲れる。
整形外科で、「線維筋痛症」と言う病気があるが、治療法がないだよね」といわれ、線維筋痛症専門医のいる病院を検索し診察にいき、あちこちに押さえられて痛みの数値は0から10の何段かい?と触診、採血、レントゲン写真、MRIと色々な検査で「やはり線維筋痛症、脳疲労ですね」と診断。病名が分かり診断されてからは、もしかして癌?の疑いもはれて心がスーっと軽くなり安心しました。
病気で診断がついて安心するってのも、本当に可笑しくて変ですよね。でも事実です。病名が分かれば対処療法であっても痛みが減少させられるからです。
医師から「どの薬が合うか試してみながら一緒に頑張りましょう」と言う先生の言葉に涙がポロっと出ました。ここに至るまで心無い言葉を浴びせる医師もいました。
日常生活は、起きてみないと分からない感じです。
せっかくランチの誘いを受けて約束しても、起きてみないと分からない。又は、朝と、夕方、夜の体調の変化もいつ倦怠感、常に痛いけど動けない程の痛みがいつ出るか分からない。そんな気分で友人、知人の信用を失った事もいくつか有ります。嘘では無いのだけれど。。。ドタキャンすると「は?」「出れは元気が出るよ」
と、更に負担で考え込む。
特に痛みが関節にまでもなると、雨予報や台風が発生しました!なんてニュースに「自分の身体は天気予報並みの敏感装置か!!」と思いました。
慢性疲労症候群、線維筋痛症、鬱症状は、出かける約束してもいいのか分からない病気。行きたかったな、見たかったなー、話したかった、会いたかった…と落ち込みます。脳疲労を考えずお調子に乗って騒いだ後、またショッピングモールに出かけた日の夜からは、必ず寝込みます。数時間おきに目が覚めても、また眠気で気絶したかの様にガクンと、気を失った様に寝落ちをします。
ある時はパスタに、次はカレーに顔半分浸かって眠っていて、冷めきってしまっている食べ物の上に顔半分で意識が戻った感じの目覚め方をした事も有ります。
服薬も関係があると思いますが、探し当てて落ち着いている今の薬は、もう10年飲んでいますが、ここ最近の症状に、「気を失う」「記憶が飛び飛び」ということが起きるようになりました。
なので、慢性疲労症候群、線維筋痛症は、ドタキャンをします😢でも、わざとでないのも本当なのです。仲間に入れなくなるのは寂しいけど、疲れているところにさらに疲れが襲ってくる二重に亀を背負ってる感覚!なんだなんだちくしょう💢なんですね。
なってみないと分かりませんよね。
例えば、インフルエンザに感染して節節が痛いほどの痛み、治りかけの倦怠感にそっくりです。
マジの倦怠感、連休明けのあの、疲れるために遊びに行ったのか?みたいな鬱感覚が365日物心ついてからありました。
就職してみて、特に介護職では四交代の夜勤勤務で、なぜ体力が回復しないのか?何日も蓄積されてばかりなのか?と思い始めてから、人より虚弱体質だと実感しました。
関節や太腿、脛の痛みは3歳、4歳で有りました。成長痛とは違ったんですね。。。子供の頃は、鼻血が出ると中々止まらず救急車で2回搬送されました。急に40度近い発熱が起きたり、急に吐いたりも有りました。
約40年間年.分からない痛み!に我慢してきて、この世を去ろうとまで考えましたが、「生きていて良かった!」と思える様にもなってきています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
また、線維筋痛症、慢性疲労症候群、リウマチ、免疫疾患についてふれていきたいと思います。