補助金活用で事業を発展させ地域をゆたかに
社会では一応「アフターあるいはポストコロナ」とされていますが、未だに事業者の経営環境は大変厳しい状況です。このため国は支援策の一つとして補助金に力を入れています。
コロナ禍での持続化給付金等と補助金との大きな違いは事業者が事業計画書を作成し、それが採択される必要が有る事です。結構これが大変です。
しかしよくよく考えてみれば、どんぶり勘定や成行き経営から脱するために事業計画作成は大変重要です。
確かに事業計画書は作成する事も大変、作った後もその通りには中々行きません。しかし何故その通りに行かなかったかを振り返り、それを次の計画に反映する事で計画策定のレベルはどんどん向上し、その結果 会社の業績も向上します。
このように考えると補助金を貰えるよりも事業計画を策定する事自体に大きな意味が有ります。しかし多忙な日常の中で少々厄介な事業計画作成に取り組む切っ掛けを作る事は大変です。そこで逆に国の補助金を活用するという発想が出来そうです。
小学校時代を思い起こして下さい。夏休みの宿題は最終日に泣きべそをかきながらも見事完成させた記憶が皆さんにもあるのではと思われます(そのような事が無ければごめんなさい)。人は締切が迫ると凄い潜在能力が発揮する事が出来るよい事例だと思います。補助金にも当然ですが締切が有ります。逆にこれがうまく活用出来ると思われます。
自社の経営力向上のために補助金の事業計画作成を有効活用する。その上でおまけとして高額な金額の補助が受けれるとなったら大変ラッキーな事ではないでしょうか。
但し国の補助金は原資が税金で有る事から規則が大変厳格で難解です。又、そもそもどのような補助金が有るかを把握するのも大変です。
そこで挑戦意欲をお持ちの事業者の方が補助金が活用出来るように、今後このブログではいろいろな補助金の紹介や活用の仕方、事業計画の策定の仕方などについてご説明をしていきたいと考えています。
国の支援策を事業者の皆さんが有効活用され事業を発展させる。それにより地域が「ゆたかに」なる事に少しでもお役に立てれば大変嬉しい事です。