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キジトラちゃんのトライアルまで
譲渡会を終えて翌日電話がかかってきてずっとのおうちをウチに選んで頂き、後日キジトラちゃんのトライアルを開始することになった。確かもう一組候補があったと思うがもしかしたら私が以前柴犬を推定16歳弱で看取ったことなど話していたのを動物を責任もって育ててくれた人として記憶してくださったのかもしれない。
犬好きなら再び犬、という方もいるだろう。私は一回しかない人生、次は猫を迎えてみたかったのだ。今でも柴犬を見ると自分から飼い主さんに許可をもらってなでさせて頂くこともあるぐらいだが、それとは違う感情も持っていた。
ケージ、猫砂、トイレ、キャットフード、ペットシート、受診用のバッグなど準備してほしいものを揃えてからトライアルということになり、ひとつひとつ揃えていった。
始めは猫砂、というものも何を意味するかよくわからず、トイレで必要なものだとはわかるのだが、本当にピンとこなかった。
形状、匂い、素材など微妙にメーカーによって違い、また猫自体が好むものもあることを知った。
職場で猫を飼っている人が案外多く、いろんなことを聞けたのは本当に有難かった。
ようやくいろんなものが揃い、預かりの方と一緒に猫がやってきた。
あら、鍵しっぽだったのね。