理屈で語れない不思議なこと

久しぶりにnoteを書きたいと思った。
ん？自分と思う日がやってきたから。

わたし達夫婦は、6月末頃に不妊治療を辞めてふたりで生きていこうという話をした。
その理由は簡潔に文章にする自信がないので割愛する。

悩んで悩んで、自分で離婚覚悟で不妊治療を辞めると決めたものの、志半ばで諦めた喪失感は大きかった。毎日これでいいのか？後悔しないか？子どもの成長する姿を見れないって淋しくないの？夫は心底納得してる？と。
そんな事が、毎日思考の隙間隙間に浮かんで、あ～永遠にこのモヤモヤって消えないんだろうな、後悔するんだろうなと思いながら生活をしていた。

それが、昨日急にモヤモヤが薄れていると気づいた。

考えすぎたのか、転職活動に気持ちが移り始めたのか分からない。
明日またモヤモヤが復活するのかもしれない。
そしてモヤモヤが薄れた今が良いのかさえ分からない。

だけど、あれだけモヤモヤしていた気持ちがなぜフっと薄れたのか不思議だった。
理屈で考えようとしても分からないこと、理屈っぽいわたしには稀な出来事が起きたので書き留めたいと思った。

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余談すぎる余談。
最近映画『食べる女』を観ました。
小泉今日子さん演じる敦子のセリフがとても印象的で素敵だった。
ひとり暮らしで淋しくないの？と聞かれた敦子が、
「時々猛烈に淋しくなる、だけどその淋しさをぎゅーっと抱きしめてあげると可愛く思える」というニュアンスのセリフを言っている場面があった。（ニュアンスでごめんなさい）
確かになるほどなぁと自分の感情が可愛く思えるって、想像すると確かに可愛いかもと。

その時に、浅はかだけど子どもがいないという淋しさをぎゅーっと抱きしめてあげようと思ったのでした。

それから、小泉今日子さんにハマり、今は大好きな小林聡美さんと小泉今日子さんが出演されている『団地のふたり』を観るのが楽しみです。
日曜は『ブラックペアン』からの『団地のふたり』と忙しい（笑）

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