或阿呆の一生懸命の種々の言葉 抄
てにす
ラケットを握れば寿ポーツ
酢飯を握ればス司
わきめ
人は皆一様に、脇に目があり、そしてそれは常時振るものらしい
脇に非常な性的執着のある、所謂「脇フェチ」と言う性癖を持つ人がある
そして、そう言う人は皆一様に、脇に目が無いものらしい
こまど
こまど:小さな窓
こまど り:小さな間取りの事だろうか
こまど りしまい:私は知らないが、しかし聞き覚えはある、なんでも小さな姉妹のことらしい
そして
こもど どらごん:大トカゲ、全然小さくない
これにより、「ま」とは小さな事を指し、「も」とは大きな事を指す語であることが分かる
興奮した男根の擬音として「もっこり」が用いられるのは、決して偶然ではない、必然なのだ
しゅうかつ
終活とは「人生の終末の為の活動」の意味だと言う
だとすれば、終電とは「人生の終末の為の電車」の意味であったのか?
ーー手塚治虫『人生という名のSL』読後
かいだん
「怪談」の旧仮名使いは「くわいだん」である
すると「慈姑(くわい)」は「貝」だろうか
そして「貝」はかつて「慈姑」であったろうか
キリギリスとコオロギの例がある
強ち無くはないだろう