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トランプ大統領再選で思ったこと

みなさんおはようございます。先日アメリカ大統領選挙でトランプ氏が再選するという結果になりました。いろんな方がコメントされていましたが、個人的に思ったことを書きたいと思います。

今回トランプ大統領再選となった理由はやはりアメリカにおける生活苦があるのだろうと思われます。錆びついた工業地帯なんて言葉からも分かる通り、アメリカではかつてほど製造業が盛んではなくなったようです。それらによって生計を立てていた人も多かったため、そうした方々がトランプ氏に希望を託したなんてことが大きいと思われます。一方で民主党が敗れたのはポリコレや多様性などに傾倒しすぎたためではないか、と素人ながら思います。こうしたポリコレはかなり生活に余裕のある人でないと、そうしたことに意識を向けることができません。その日の生活が苦しい人がそんなことまで考えていられないということが大きいでしょう。

ここで考えさせられるのは、アメリカも貧しい人が多いということです。自由の国ということで憧れを抱く人は多いかと思います。しかし、日本で報道されるアメリカは都市部がほとんどでしょう。大多数のアメリカは実は田舎が多いです。そうした報道からは見えない人たちが今回声を上げたということでこうした結果になったと思われます。実際私も大まかな話を聞く限り、アメリカの都市部の人よりも、農村部に住んでいる人の方が考え方が合う気がします。それは自身も製造業に勤め、物を作ることで人生を歩んでいるからでしょう。正直ポリコレが大事だとか、多様性が大事だとか言われても、生活が苦しければそこまでのレベルに達することすらできません。アメリカの民主党支持者は比較的裕福な人が多いため、それだけ考える余裕があるのだと思われます。

日本ではアメリカ式の考え方が導入されることがありますが、それは都市部で考えられたものが多いです。しかし本当のアメリカは実は農村部にあるのではないか、それが今回の選挙結果を受けて思いました。それだけ余裕のない社会になりつつあるのか、とも思わされる結果でした。日本でも貧しい人が増えているという話も聞きますし、そうなると人生に余裕がなくなることも大いに考えられるので、お金がなくても心に余裕の持てる人になりたいな、と思いました。

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ブルーベリー博士(家庭菜園投資家)
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