めんどくさいの効用
みなさん何かをすることがめんどくさいって思ったことありませんか?私はいつも思っています。これって悪いことでしょうか?実はそうではありません。しかし社会一般ではめんどくさいって言うと嫌がられます。だがこれだけは言わせてもらいたい。めんどくさいこそが科学を、社会を発展させてきたことを。
まずめんどくさいというのはマイナスの感情と捉えられている。だが待ってほしい。みなさん、めんどくさいって思ったら、そのままにしておくだろうか?何かしらやらなくてもいい方法、誰かにやってもらう方法を考えないだろうか?少なくとも自分は以上の二つのことを考える。めんどくさいが改善と本当にその作業が必要なのか考えるキッカケになる。
具体的に考えてみよう。例えば重い荷物を運ぶとする。普通は運ぶのが大変だから道具を使わないだろうか?台車を使ったりリフトを使ったりする。そうやって自身にかかる負荷を減らして来た。
計算や演算は複雑でめんどくさい。そこで出て来たのがコンピューターだ。これも面倒だと思わなければ、誕生しなかったであろう。
さてここからが本題。みなさん仕事をしていて面倒だと感じることはないだろうか?実は山のようにあるだろう。この感情は決して悪いものではない。それは改善の第一歩だからだ。自分からすればこうやって考えながら仕事をしている人はすごいと思う。何も考えずに時間を過ごしている人よりも。
めんどくさいと思ったらまず考えてほしいのはどうやったら負担を減らせるのか?ということとその仕事は本当に必要なのか?ということだ。実際昔からこうやっている、ってだけで何も考えずにやっていないだろうか?それはいかにももったいない。めんどくさいって感じたらまず現状を疑ってみてほしい。
結局めんどくさいっていってほったらかしにしたり、他人に仕事を押し付けるのが悪いのであって、仕事をする上では面倒なことは必ず改善の余地があると思ってこれから行動してほしいと思います。
以上のようにめんどくさいにはさまざまな効用がある。これをプラスに持って行けるかどうかはあなた次第です。さあ明日も仕事場の改善を頑張ろう。