森林伐採の怖さ
みなさんおはようございます。本日は森林伐採の怖さと題して話をしたいと思います。みなさんは森林伐採と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?大半の人は環境破壊だと思うことでしょう。そんな森林伐採ですが、その怖さがよくわかるのが古代にありました。
古代森林伐採によって滅んだとされる有名な場所がモヘンジョダロです。モヘンジョダロと聞くと核戦争で滅んだなんてオカルト界では有名ですが、本当に核戦争があったかどうかは置いといて、個人的には森林伐採が原因で洪水が多発し、放棄せざるを得なかったのが原因ではないかと思っています。
その証拠に近くにはインダス川が流れており、その支流もたくさんあります。さらにモヘンジョダロはレンガで建設されていました。レンガを焼くには大量の木材が必要です。であれば、近隣で伐採して運んでくるしかありません。そうやって森林伐採が進んだ結果、モヘンジョダロは滅んだと考えることができます。
他にも例はあります。イースター島です。絶海の孤島であるイースター島だってかつてはかなり栄えていました。その栄えていた頃、なぜ森林伐採が進んだのか?それは船を造るためです。船を造るのに大量の木材を使っていたため、木がなくなってしまい、結局イースター島も放棄されました。
こんな感じでそこかしこで栄えた文明も消えていきました。現代はどうでしょうか?幸い植林技術も進み、さらに燃料として木材が使用されることがなくなりました。こうなれば森林伐採が原因で文明が滅びる可能性は低くなりました。
しかし、今度は化石燃料を使うようになったため、資源の枯渇や大気汚染が心配になりました。果たして現代文明は持ちこたえられるのか、それは現代人の努力にかかっているといっていいでしょう。
最近では治水も行われ、なんとか、災害もあるとはいえ、以前より被害は確実に減らすことができています。だけどその土地を放棄せざるを得なくなるなんてことが起きないように、森林資源の保護には努めていかなければならない、そう思う日々であった。
では本日はこの辺で。今日も読んでいただきありがとうございました。