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フレンドホーム⑬ スネ夫君

2022年8月~ 小学4年男児と交流

前回はいい子だったのに…

大人の思い通りに動く=いい子 なので、”いい子”という言い方は本当は良くないのですが、それでも今回はいろいろと粘り強く自分の主張を訴えていて、またもとに戻ったな、と思いました。
サラダが嫌で2時間。ナポリタンが気に入らず3時間。焼肉はしたいけど買い出しはしたくない、で不貞腐れ。
そんなの普通の子なんですけどね!
今回は私の心の準備が甘かったこと、子どもも私も疲れていたこともあり、ドタバタめちゃくちゃだったかなと思います。

気になるところ

まず、食事が気に入らず頑なに食べようとせず、食べないと他のこともできない状態が多い。施設でも同じ状況らしく、施設では職員の方が「今日はここまでにしとこうか」と区切りをつけてくれるみたいです。我が家では、「ここまでにしようか」はありません。食べなかったものは次の食事で出てきます。こちらの「もう食べなくていいよ」は絶対にありません。
嫌がるものをそこまでして食べさせる必要は、本当はないのかもしれません。しかし、この先の人生において、自分が嫌いなものも含めた、バランスのよい食事をすることは大切なんだと少しでも思い出してほしい。
そして、作ってくれた人の目の前で「こんなの嫌だ」と言うので、「作った人は悲しいよ」と伝えてみました。

次に、王様気取りなところ。言い方が悪くてすみません。施設で、子どもの意見が尊重され、意見を求められ、でも準備は職員の方がやってくれる、そんな状況に慣れているのかなと思ってしまいました。
決して悪いことではありません。施設には、これまで大人がやるべきことを自分でやっていた子どもたちもいて、大人がやってくれる、子どもらしくいられる、そんな環境を提供しているのだと思います。私自身、バーベキューの準備や後片付けを手伝っていた記憶はありません。
しかし、この先この子は、自分でやらなきゃいけないことが増えるでしょう。バーベキューがしたいならみんなで一緒に準備をしよう。それくらいは今から練習してもいいのかなと思っています。

それ以外にも、自分が食べるのが遅く、人を待たせていたのに、食べ終わったら「ねぇ、早く〇〇しようよ!」みたいなところ。「お待たせ」でしょ、と声掛けしましたが、友達に対してこのような態度を取らないか、本当に心配になります。
今後も、気になることにはその都度指摘していければいいのかなと思います。

拗ねるところ。
4年生にしては幼い拗ね方だなと。ちょっとのことでプイっと、拗ねてソファや部屋でふさぎこみます。
スネ夫君です。
甘えたいんだよね、優先してほしいよね、わかるけど、そろそろ終わりにしたいね。周りの人が疲れちゃう。
イヤイヤ期の再体験、させてあげられたら、という気持ちで関わっています。

最後に

今回は、愚痴ばかりですみませんでした。交流はとても楽しかったです!児童も、またすぐ来たいと言ってくれました。
しかし、実は児童との交流修了が見えてきたんです。残り少ない交流で、私たちに何かできることはないか、少しでもこの子がラクに生きられるように… そんなことを考えると、焦ってしまい、いろいろなころが気になってしまいます。
あまり児童を追い詰めないようにしつつ、私たちとの交流が少しでもこの子のためになれば、と思います。


みなさん、今年の夏は泳ぎましたか!?

私は子どもとプールに行き、泳ぎましたよ!体力の衰えを実感してきました!
私は暑さも、汗も苦手です、寒い方が好きです。でも、泳ぐのは大好きです!
みなさんも、楽しい夏を!


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