草花

音楽と漫画を愛してやまない男です。

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最近の記事

アルバムレビュー⑥ Oasis 『(What’s the Story)Morning Glory?』

第6回は、ブリットポップを代表する、そして90年代ロックを代表する大名盤、オアシスの「(What’s the Story) Morning Glory?」をレビューします。 2ndアルバムにしてオアシスの最高傑作との呼び声も高い本作。明るくてキャッチーなのでUKロックを知りたいよーって方にもおすすめの一作ですね。 91年にニルヴァーナが「Nevermind」を発表し、グランジ旋風が巻き起こっている中、イギリスで起こったイギリスらしいロックを追求していくムーブメント、ブリッ

    • アルバムレビュー⑤ 世界の終わり『EARTH』

      今回は、僕が音楽を好きになるきっかけにもなった、世界の終わり「EARTH」をレビューします。 ジャケットを見ると、SEKAI NO OWARIから、NO WARという文字が浮かび上がっています。他にも、略称であるセカオワをとると、INORIになったりする、なかなか奥が深いバンド名です。 1st albumである今作ですが、一番生々しいセカオワが感じられるアルバムだと個人的に感じます。 歌詞の面でもサウンドの面でも見受けられる危うさがこのアルバム独特の空気感を作っているよう

      • アルバムレビュー④ The Beatles 『Rubber Soul』

        第4回は、伝説のバンド「The Beatles」の作品群の中でも特に好きな、6枚目のアルバム「Rubber Soul」をレビューしていきたいと思います。 個人的にこのアルバムからビートルズは覚醒していったと思ってます。ジョン・レノンはより内省的な方向へ、ポール・マッカートニーはよりメロディアスでポップに、ジョージ・ハリスンも素晴らしい作品を作り出します。サウンドもこれまでの元気ハツラツなリヴァプールサウンドから脱却し、よりディープになっていきます。 ジョン・レノンは、「R

        • アルバムレビュー③ The 1975 『Being Funny In A Foreign Language』

          第3回は、今何かと話題の、イギリスはマンチェスターを拠点に活動している四人組ポップロックバンド『The 1975』の最新アルバムである、「Being Funny In A Foreign Language」をレビューしていきたいと思います。 The 1975は、本当に大好きなバンドで、めちゃくちゃ影響を受けているのでレビューするのも気が引けるのですが、やるからにはやらせていただこうと思います。では、よろしくお願いします。 『The 1975』 今までのThe1975のアル

        アルバムレビュー⑥ Oasis 『(What’s the Story)Morning Glory?』

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        • アルバムレビュー④ The Beatles 『Rubber Soul』

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          アルバムレビュー② The Zombies 『Odyssey and Oracle 』

          第二回は何にしようと考えていた時、ふと頭に流れてきたので今回はゾンビーズの「Odyssey and Oracle」のレビューをやっていこうと思います。 1968年発表の今作は、ビーチボーイズやビートルズなどに引けを取らないほどポップな大名盤です。 作曲できる人が複数いるというのもビーチボーイズやビートルズに似てますね! このアルバムが発売された時にはすでにゾンビーズは解散していたという話が有名ですが、「なんで解散したんだ!」ってくらいに美しいアルバムなので紹介させてください

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          SUPERCAR『Futurama』レビュー

          というわけで、初のnoteで初のアルバムレビューをやってみます。 今回は僕が邦楽で一番好きと言っても過言ではないアルバム、スーパーカーの『Futurama』です。 2000年発表とは思えない圧倒的な先進性を持ち合わせていながら、ノスタルジックでキャッチーなメロディ、 不思議だけど聞いていてスッと入ってくる歌詞、どこをとっても完璧な一枚だと思います。 そして、スーパーカーの過渡期に当たるアルバムだと思うんですよね。初期のシューゲイザーギターロックサウンドと、後期のエレクトロニッ

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