読者ターゲットを決める
テーマが決まったら読者ターゲットを決めていきます。
例えば、前回の記事でお伝えした
読まれやすいテーマをみてください。
「健康をテーマに本を書く」と決めたとします。
私の場合で言うと子供が小さい時に
小児喘息を患っていたので本や勉強会などから
食事だけでなく生活習慣や生活環境についても
たくさん学びました。
そのときの情報を元に本を書くとします。
そこで考えられるターゲットですが、
①小児喘息の子供がいるお母さん
②私と同世代の50代
③親の介護をしている主婦
など、自分の知識や情報を誰に届けたいか決めるのです。
ターゲットが変わればタイトルも変わってきます。
書く内容の基本的な部分は重複するとしても、
①②③では年齢が違うので、
紹介するサイトやグッズ、効果的なケア
誰にどのように良くなってもらうのか、
など切り口が変わってくるのが分かると思います。
そして、ターゲットを絞れば絞るほど文章もピントが合うし、読んでくれる人が自分のことだ、自分に必要な情報だ、と思ってくれます。
そうすると気になって読んでもらえるわけです。
あなたは何をテーマに書きますか?
これを読んだらすぐにターゲットを決めてくださいね。
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もう一つ「過去の自分をターゲットにする」というのもあります。
すぐにターゲットが思い浮かぶ時はいいですが、
中々思い浮かばないこともあります。
そんな時にはこれが間違いないです。
補足になりますが、一般的に言われているのは、
年齢、職業、性別、家族構成、収入、趣味など
出来る限り細かく設定するのがターゲット決めと言われています。
やる人はそこまでやるんです。
でも、そこまで思い浮かばないときは①②③のようにざっくりでもいいと思います。原稿を書いていくうちにどんどんハッキリしてくる場合もありますしね。
もし難しい時は過去の自分にしてください。私が本を書く時は、いつも過去の自分をターゲットにしています。簡単で楽で私には合っているのですが、簡単が良い人はぜひこれでいきましょう(^^♪
次回は「仮のタイトル、サブタイトルを決める」です。