アドラー心理学を実生活に取り入れてみた
こんにちは。さてさて、本日はどんな知的でスマートな本に出会えるのか…kindle図書館 館長よっちゃんの今日のおすすめはこちら!
小泉健一さんの「アドラー心理学を実生活に取り入れてみた」です!
著者紹介欄にありますが、小泉さんは食品会社の営業マンの傍ら、ライフコーチもされています。そんな小泉さんがアドラー心理学に出会い、実際に自分の生活に取り入れたところ大きな変化があったことから、多くの人に知って欲しいと出版されたそう。反響が大きく、商業出版にまでつながったとのことです。
小泉さんはこのように述べています。
もう読まないではいられませんね?笑
アドラー心理学は5つの理論でできています。
とにかく解説が分かりやすくてすらすら読めてしまいます。まず一度目はすら~っと気持ちよく読み進めて、2度目3度目に自分に置き換えて考えたり、実際に取り入れてみることで体感・納得があると思います。
この5つの理論の先に次の3つの定義が出てきます。5つの理論は本書にお任せするとして、3つの定義に触れていきたいと思います。
小泉さんは5つの理論を学んだ後、「課題の分離」に一番衝撃を受けて一番役に立ったと述べています。
簡単に言うと、「物事や考えに対して、それは自分のことなのか他人のことなのか分離して考えること」。
これは、私たち人間には「自分のことも自分以外のことも混同して悩んだり心配したりする無意識の思考」があり、それが「無意識に行われいてる」ことに気づいて、そこから脱却するのに役に立つと思いました。
私の場合は心理学ではなくで、スピリチュアル系の本から学んで理解、実践して自分と自分以外は分けて考えられるようになっていたので、真理、本質は共通しているというのが分かってとても嬉しかったです。これができるようになると、何がおこっても自分の意識に焦点をあてて中立に考えることができるので、心が楽になるのを実感できます。
次に「勇気づけ」です。「褒めること」に言及しているのですが、単に褒めることは支配関係を生むんだそう。褒めるということは信頼していない、できると思っていなかったから褒めるわけで、あなたは私より下の存在だ、という気持ちが暗に隠れているとのことで、これもなるほどと思いました。
結果を褒めるのではなく、プロセスを褒めてありのままを受け入れるのが「勇気づけ」の肝のようです。それが、「困難な課題に立ち向かう勇気」をその人の中から生み出す力になるとのこと。
プロセスを褒める。頭では分かっても実際にできるかというと練習が必要かもしれません。学校で結果(点数)を評価する生活を十何年も送っていますし、社会に出ても多くは同じです。骨の髄まで(そこまでではないかも?(^_^;)浸透しているので、分かったから即実践できるかどうかはまた別かなと感じました。でも何ごともやらないと変わりませんよね。実践して少しずつできるようになることがその後の人間関係を大きく変えてくれそうです。
最後の「共同体感覚」。
アドラーは言います。「幸せになる唯一の方法は他者への貢献」だと。
これは、noteや X をされている人の多くの方にはもう当たり前になっているように感じます。皆さん、応援し合って交流し合って活動されていますよね。私も、その中の一員として頑張りたいと日々精進しています(^^♪
「共同体感覚」はアドラーに限らず多くの人が同じことを言っています。これからの時代、さらに必要な意識になっていくのではないでしょうか✨✨✨
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ざっくりとまとめてみましたが、タイトルにある通り、小泉さんが自分の生活に取り入れてそのプロセスを分かりやすく丁寧に解説してくれています。実生活目線なので自分の日頃の気持ちや環境と結びつけやすく、自分に置き換えやすいのでぜひ、読んでトライしていい方向へ変化させてください。
人間の本質は変わりませんので、本質について私が好きで学んできたことと共通することがたくさんありました。何がトリガーになって自分が変化するかは誰にも分かりませんが、この、アドラー心理学には多くのトリガーが潜んでいるからこそ、ここまで支持されて広がっているのだと感じました。
読んで損はないので、ぜひぜひ読んで見て下さいネ💖
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最後まで読んでいただいてありがとうございます💖
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