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ダメな自分を甘やかしながら継続力を高める15メソッド

こんにちは。さてさて、本日はどんな知的でスマートな本に出会えるのか…kindle図書館 館長よっちゃんの今日のおすすめはこちら!

日野りえさんの「ダメな自分を甘やかしながら継続力を高める15メソッド」です。

日野さんは、大学卒業後10年以上引きこもっていた専業主婦だったそうです。そんな日野さんですが、あることをきっかけに通信大学で教員免許を取得して40歳から教員として働くようになりました。それから10年以上が経ち現在も教員をしているとのこと。

なにがきっかけで引きこもりから教員になるところまで日野さんを突き動かしたのでしょうか。気になりますよね。そんな日野さんの体験がすべて書かれている本です。

最初に触れているのは自己肯定感。これが高いか低いかで人生の充実度や密度が変わってきます。著者は引きこもり時代、自己肯定感が低かったと述べていますがそれもうなずけます。

多くの人が人生のどこかで味わったことがあるのではないでしょうか。私の場合は20代前半に、何をやっても上手くいかない時期があって、その時期は学生時代の友人の集まりは避けていました。誰にも会いたくなかったのを覚えています。この時はやっぱり自己肯定感は低かったんですよね。

その後、自己肯定感が上がってくるのと比例して徐々にそんな集まりにも顔を出すように変化していきました。あるあるですよね(^^♪


日野さんはタイ式ヨガの先生との出会い、ある本との出会をきっかけに少しずつ変化が現われてきたようです。その変化の道筋が書かれているので読んでいて一緒に変化を起こせる予感!

また、教員を目指すきっかけになった、放課後に子供の宿題をみるパートタイム。週2日1日3時間から始めたそうです。週6時間。なかなか見かけないボリュームの仕事ですよね。でも、それが引きこもりの日野さんにとってはちょうど良かった。これもご縁ですよね~。


このスモールステップから、実際に教員になるんですから、日野さんの変化は驚異的。だからこそ、本を通して勇気づけられる人や、日野さんが取り組んできた道筋を参考にすることで変わりたい人が変われる実践記録として喜ばれているのでしょうね。

日常生活にいかに溶け込ませていくかが大事な習慣ばかりです。習慣になれば自己肯定感が上がり、人生を変えていく力が自分の中にみなぎっていくでしょう。

一つは「手書きで書き出す」です。
今はなんでもスマホですけれど、手書きをすることで以下のメリットがあります。

・思考が整理される
・読み返したときに感情まで思い出せる
・アイデアが浮かんでくる
・図を簡単に描ける
・記憶に残りやすい

詳細は本文に譲りますが、書くことは手を動かすこと。手を動かすことで脳に刺激がいって脳が活性化されるというのも耳にします。

タイトルにあるように15のメソッドが書かれています。一度に全部は無理でもできることからトライしてみませんか?


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