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自己紹介

私は1999年に医学部を卒業し、同年6月から医師としてのキャリアをスタートしました。一般病院での研修医を経て、2002年6月から国立がんセンター中央病院の内視鏡部レジデントになり内視鏡診断・治療に関して多くのことを学びました。この5年間の経験が私の内視鏡医としての基礎となっております。当時は早期胃癌に対する粘膜下層剥離術(Endoscopic Submucosal Dissection: ESD)が世に登場して間もない頃です。ESDが切開・剥離EMR法と呼ばれていた時代で国内外から多くの医師がESDを学ぶためにがんセンターに研修に来ていました。私も多くの内視鏡治療を経験させていただきました。また、2005年4月から同内視鏡部のチーフレジデント、米国スタンフォード大学への短期留学を経験。2007年4月から静岡県立静岡がんセンター内視鏡科の副医長として赴任いたしました。静岡がんセンターでさらに多くの内視鏡治療を経験し、2010年からは国立国際医療研究センター消化器科の医員となり幅広い消化器疾患を経験させていただきました。2012年には母校である兵庫医科大学に異動して大学教員としての生活が始まりました。2016年から日本大学へ異動し消化器内科医としてのキャリアを積んできました。そして、2022年4月1日から北里大学医学部の准教授に着任し臨床・研究・教育に取り組んでいます。これまでも若手医師向けのYouTubeチャンネルで色々なノウハウを発信してきました。そして、ひょんなことからnoteなるものの存在を知りました。自分が培ってきた知識を広く発信できる場所だなと思いなんとなくnoteをはじめて見ることにしました。どのような人々が僕のnoteを見つけて読んでもらえるのかな?とちょっとワクワク感を持っています。noteの特性上、医療関係者以外の方に読んでいただく機会の方がは多いのではないかと予想しています。ですので、僕のnoteでの発信はより一般の方にも理解しやすいようなコラム形式で執筆したいと考えています。
過去に執筆した医学論文のwordファイル資産や、その時に集めた文献集、疑問を解決するために集めた文献集などから再編しつつ、大学図書館も利用して一般の人向けながらも根拠に基づいたnote記事を発信していきたいと考えています。
自分自身の得意分野以外でも自身の知識を増やすために調べたことの記録(ノート、note)としても活用できるようにできるコンテンツに仕上げようと思います。このコンセプトに従い、基本的に引用文献を付記することで原著論文にもアクセスしやすいように記事を作っていきたいと考えています。
暖かく見守っていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
池原久朝 拝

  • 2006年:米国Stanford大学留学

  • 2010年:米国消化器内視鏡学会Audio Visual Award受賞

  • 最新版 国民のための名医ランキング2021〜2023, 2024〜2026 - いざという時に頼れる医師ガイド 消化器内視鏡部門に選出(桜の花出版編集部)

  • Best Doctors (Japanhttps://bestdoctors.com/japan/)に選出(2020-2021年, 2022-2023年, 2024-2025年)

  • 最新治療データで探す名医のいる病院2021(医療新聞社)に選出



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池原久朝 / Hisatomo Ikehara, MD, PhD
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