ある日の読書 『積ん読の本』石井千湖
12月20日(金)
コロナ陽性4日目。体調が戻り切ってないけどだいぶマシにはなって、そろそろいけるかもと思って、いまの気力で読めそうな、気分にも合いそうな、本の話かつ文字だけではない本を手に取ってみた。電気毛布かけながら読んでた。心もほくほくした。
『積ん読の本』石井 千湖
すごくよかった。こういうおしゃれな写真付きの本棚の本大好きなんだけど、文芸誌だとオシャレな写真はあまりないし(それはそれでいいときもある笑)、おしゃれな雑誌の特集とかだと本を読む内容まではあまり掘り下げられないことも多くて……。すごくバランスが良いし、素敵な聴き手の方なんだなと思う。こういうインタビューや取材による本、筆者の方が形だけのときもあればすごくそのひとだからこそ素敵な本だというのもあって、今回は完全に後者だった。桜庭一樹さんの本棚もこの方にインタビューしてほしい。
わたしもうきうきとなる本棚にしたいなあ。そして筆者の方の他のご本も読みたい。
積ん読の本 石井 千湖(著/文) - 主婦と生活社