ネットワーク・オーディオでCDを鳴らす‼️
ネットワーク・オーディオを構築し、ROONも導入した私ですが、最近、「良い音」で聴きたい時にはCDで聴いてます。
ROONももちろん高音質ですが、WindowsにインストールしたHQPlayerでCDをリアルタイムアップサンプリングし、diretta接続したsfzのDSP-03で聴くと、何というか、、、
歪みのない、実体感のある音になり、この方法が一番高音質に聴けます。
今回は、この方法を紹介します。
まず、CDドライブは、パイオニア製のものを使います。
私のCDドライブは、BDR-S09J-XというPCに内蔵するモノですが、外付けとして使いたかったので、ラトックシステムのケースに納めました。
そして、USB接続でオーディオ用PCに繋ぎます。
使用するUSBケーブルは、プロケーブルさん推奨ユニブレイン製です。
Windows PCは、オリオスペックさんから購入した、オーディオ専用PCです。PCに使われているスイッチング電源からは盛大なノイズが発生するので、エルサウンドさんにアナログ電源を造っていただきました。(発熱すごい😅)
このWindows PCは、音楽再生用に徹底的に軽くしています。詳しくは以下の記事です。
ここからは、HQPlayerの設定です。
まず、接続したCDドライブのドライブレターを設定する必要があります。デフォルトで「D」となっていますが、私の場合は「E」でした。
ちなみに、私は最初このドライブレターの設定が分からず、何度やっても再生できませんでした。💦
そして、CDを選択すると読み込みが始まり、以下の画面となります。
▶︎をクリックすれば再生できます。
HQPlayerは、CDのリアルタイム再生でも、各種フィルターやアップサンプリング機能が使えます。私のPCでは176.4kH、32bitが限界でした。私のPCのスペックでは、これ以上のアップサンプリングやDSD変換は無理なようです。
Windows PCとネットワークプレイヤーのDSP-03とは、LANケーブルで直結し、Diretta接続としていますが、もちろんCDを再生できます。
これで、ネットワークプレイヤーを使ったCDプレイヤーの完成です💿
通常、プレイヤー1台で済むところが、CDドライブ、PC、PC用電源、ネットワークプレイヤー、プレイヤー用電源、とCD再生する為だけで5つの躯体となっています。💦
しかしながら、再生音は素晴らしく良いです。
ここまでする人は、なかなかいないだろうし、私の環境で高音質が実現できているものの、保証はできません。
このシステムの肝は、やはりDiretta接続とスフォルツァートのネットワークプレイヤーの性能の良さだと思います。CD再生でこの恩恵が得られる再生方法は、本当にお勧めです。
スフォルツァートは、社長の小俣さんが一人で設計、製造している、ネットワークプレイヤーの専門ブランドで、本当に高品質なモノ造りをする会社だと思ってます。
小俣さん、今後も末長く頑張って下さい❣️
いつか、DSP-Doradoを手に入れたいです‼️