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HomePod2が凄すぎる!

私は単身赴任をしています。
週末は大分の自宅で、ネットワークオーディオを構築し、音楽や映画を楽しんでます。
で、平日は仕事から単身先のアパートに戻り、たまに音楽や映画を楽しむため、サブシステムを組んでました。
スピーカーは、プロケーブルさん推奨のBIC DV62si、アンプはKENWOODのデジタルアンプR-K1000、入力はAirmac Express(第1世代)でした。
iPhoneやiPadからAirplayで飛ばして、Airmac Expressの光出力をアナログ変換せず、デジタルアンプにそのまま入力して聴いていました。

映像は、Apple TVを使っていたため、テレビの音をスピーカーで出す時は、テレビの光出力をR-K1000に繋いで、都度切り替えて使ってましたが、操作がめんどくさくなり以前から興味があったHomepod2を購入し、音楽、映像共にApple TV+Homepod2で完結させることにしました。

設置状況

このシステムの利点は、スピーカーケーブルが不要なこと、特にボタン操作などの必要がなく、全ての音楽、映像ソースが勝手にHomepod2から流れてくること。
大分の自宅で、本格的なネットワークオーディオの調整に明け暮れている私にとって、この手軽さは、魅力的でした。
音質も、Youtubeで調べたら何気に良さそう。
以下、参考にさせていただいたYoutubeのリンクです。

リンクを貼らせていただいたYoutuberの皆さん、背中を押していただきありがとうございました。

そうしてHomepod2を購入後、1か月くらいが経過しましたが、
結論、これ、凄くいいです。
2本合わせて、9万円弱の買い物ですが、下手なミニコンポ(死語😆?)買うよりいいと思う。

まず使いやすさからですが、最新のApple TV4Kと組み合わせると、 TVのHDMI端子がARCに対応しているものだと、テレビの音がHomepod2から出てきます。
事前の設定は必要ですが、設定完了後はApple TVの電源を入れる必要もありません。

そして、オーディオマニアの私にとって、大事なのは音質面。
一般的にスピーカーの設置は、壁からの距離や角度を微調整しながらセッティングするものですが、このHomepod2は、マイクで自分が出した音を拾い、自動で音質を調整してくれます。
Appleは事前に、1000パターンもの設置環境で本機を調整したらしい。
その音質は、、、
凄いです。

まず、音楽ですが、音の解像度が凄い。細かい音がよく聞こえる。
ボーカルリストの声が2台あるHomepod2の中央から突き刺さる。
そしてまた、低音が凄い👍
自宅にあるJBL4338の38cmウーファーには流石に負けますが、こんな小さいスピーカーからなぜこんなに強力な低音が出せるのか?
Appleのホームページには、こう書いている。
「振動板を20mmという驚異的な幅で振動させ、低音イコライザのマイクが低域の周波数をリアルタイムで動的にチューニング。雑味のないクリアな低音を部屋中に響かせます。それはもう、鳥肌ものです。」
これは、聴けば納得、誇張でもなんでもない。
Appleさん凄すぎます。
最近、Homepodの下にfo.Qのオーディオボードを敷いてみたら、低音の量感そのままに、締まりのある低音となり、益々良くなりました。

そして、映像コンテンツですが、Homepod2は、Dolbyatmosに対応しています。
流石に、2台のスピーカーの後ろから音が聞こえることはありませんが、
元々の音質が良いせいもあり、それなりに臨場感があります。
音質チェックに普段使っている、Netflix「レディ・プレイヤー1」の冒頭のレースシーンは、左右のスピーカーの外側から音が迫り来る感じがよく分かります。
また、映画の重低音は、臨場感を出す上で重要な要素となりますが、しっかり出ているので迫力あります。
なお、夜中に鳴らす時に気になる場合には、「低音を減らす」設定もあります。(至れり尽くせり)

また、当然ですがスマートスピーカーでSiriに対応しているため、その機能もあります。

Homepod2を激推しする記事になってしまいましたが、欠点もあり、
iPhoneまたはiPadがないと設定できないこと、有線接続できないこと、Bluetoothに対応していないことです。
なので、普段からApple製品を使っている方でないと使えないと思います。
ではまた。

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