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同僚のお母さん

同僚のお母さんは、サ高住に住まわれている。木曜日の夜に部屋で転けて、廊下まで出てきたがそこで座り込んでいたらしい。金曜日に、息子である同僚に電話連絡が来た。脚の骨折のおそれがあるので、受診をとのこと。

結果、骨折していて、月曜日の午前中に手術。無事に手術は終わる。同僚とは入れ違いで会っていないので、詳細は分からないが、今日からたぶんリハビリ。頑張られると思う。

4月に誕生日で95歳のお母さん。若い時はそろばんの先生をしていた。
91歳まで一人暮らし。その後、
「私は施設に入る」
と言われ、同僚が約20カ所の施設を見て回り、お母さんに合う場所を選んだ。一度入った施設は合わなくて、別の合う施設に転居した。少し認知があるらしい。
入院すると認知が進むと同僚は心配しながら金曜日に帰った。

定年後の私たち。ほぼ同年代。
すでにご両親は亡くなられた方、まだまだお元気な方。私のように何やかんやある方。それぞれ。
重責を終えた私たちは、お互いさまとお互いのカバーは長けている。

確かに言えることは、年齢ではないということ。
前向きな治療が行われ、
紛れもなく人生100年。

私たちは、間違いなく先輩方に教えられている。


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