花蓮旅行記 Day2【2024.02.04】
※こちら有料記事と表示されてはいますが、全文読めます。
アラームの音が鳴る。
慌てて目を開ける。
時間を見ると5:30。どうやら自分の下のベッドで寝ている方のアラームだったようだ。ヘルメットなどもあったのでやはりサイクリングをして朝日でも見に行くのだろうか。
ともあれ起きようと思っていた時間よりも30分早い。
ゲストハウスあるあるではあるのかもしれないが、それを楽しめるほどの状態ではない。非常に眠い。
しかし、二度寝してしまっては寝過ごしたり、今日の行程に影響が出てしまうだろうとそのまま起きた。気がする。それとも少し眠ってしまっていたかだろうか。部屋を出て鏡にボサボサな髪が映っていたのは覚えている。
まずは歩いて友達おすすめの朝ごはん屋さんへ。
廟口紅茶というお店。
台湾式マカロンがある早午餐店というのに僕は今回初めて出会いまして、珍しいのではないかなと思います。(僕の大学周りに無いだけかもしれませんが)
飲み物は普通の朝ご飯屋さんよりもサイズが大きいので大杯にしないで中杯くらいでもちょうどよかったなとも感じました。
その後本来の計画では、駅近くにある午前8時開店のレンタサイクルのお店に開店と共に行く予定だったのですが、歩いては間に合わなさそうだったので急遽バス移動に変更。近くのバス停に行きました。
中々来ないなと思ったので確認してみると反対車線でした。一本逃しましたが、幸い15分間隔くらい(おそらく中心市内に限る)でバスがあったので無事に乗ることができました。早めの確認をおすすめします。
余談ですが、僕はその時に悠遊卡(カード)のチャージ額が不足していて、チャージ額不足時は次回乗車する時にまとめて前回足りなかった分が引かれるというシステムなのかなと思い込んでそのまま下車しようとしたところ、「おい」と運転手から言われまして、察して現金で慌てて支払いました。
ゴミでも見るかのような目で見られたような気がします。勝手に補正かけてしまっていますでしょうか?ともかく乗車代金はきちんと支払いましょう。当たり前ですけども大事ですね。←学び
ともあれ、檸檬単車檸檬に到着。
自転車を一台レンタルしました。
僕は一日使いたかったので午前8時過ぎ~午後9時で250元という感じに調整していただけました。価格は目安としてご参考までに。
店主の方は人柄が良くて、とても優しい方です!
もし、七星潭に行きたいのならばこの道をまっすぐ行ってと親切にも教えて下さりました。
自転車もカゴ、スマホ用のケース、ロック、ライトなどがしっかり揃っていて、一日中乗りましたが不具合も無かったです。
まずは道なりにGO。
七星潭へと向かいます。およそ7kmの道なり。
上り坂があったりと太ももがキツイ。
ですが、山々と雲の感じがなんとも絶景でした。
そしてたどり着いた曼波海洋生態休閒園區(写真の場所)
ここから七星潭までの途中で雨がパラつき始めるという事態が発生し、帰りもあるので何とか耐えてくれと願うばかり。
足を動かし続け、ようやく目的地周辺。
着きました。
背後には山々、目の前には広がる海。
大自然に癒されること間違いなしです。
また、七星潭ではこのように石が積み上げられたものもよく見かけられます。
しかし、ご注意下さい!
この場所にある石を持ち帰ることは禁じられており、法に触れます。くれぐれも持ち帰ることの無いように!
また、海面下に向かって下るような地形であることや潮の流れなどから、こちらの海で遊ぶことは非常に危険となっています。
このエリアはきれいなサイクリングロードもあり、自転車のレンタルもやっているのでおすすめです。
サイクリングロードも終着点を迎え、近くにある友達おすすめのカフェでどうしてもヤギミルクが気になったので入ってみました。曇りの風景がもしかしたら変わるかななんて願いながら。
店員さんが飲み物を運んできたそのタイミングでなんと、テーブルの上のコップを倒されて、服がぬれてしまいました。
「ごめんなさい」とは言われたものの、店員さんが持ってきたペーパーはもっぱらテーブルを拭くためのものでありました。何も拭くものくれないんかいと思いつつ、気が付いていない可能性もあったかと今は思います。
そう考えると、日本の接客ってやっぱりすごいのかもしれないなと感じました。こういう時のリカバリーとか気配りとか。
服が濡れたままのそんな私を哀れと思ったか、乾かしてやろうと思ったかは知りませんが、なんと外を見ると太陽が出てきていました!
急いでカフェを出て、だんだんと青くなる海岸沿いを見て、再び自転車を走らせます。下の写真はたどり着いた高台みたいな場所です。
青い!
そして先ほどの服も乾きました。
続けて港へ向かいます。
こちらは花蓮観光漁港という場所です。
たくさんの船を見ることができたり、新鮮な海の幸を食べることも出来ます。
花蓮観光漁港から約6km、たどり着いたのは松園別館。かつて日本軍の施設として建てられたこの場所。この場所の存在であったり、やはり台湾についてまだまだ知らないことばかりだなと感じました。
そこから自転車で約10分ほどのところにある、花蓮ミッキーマウスも写真に収め、急いでゲストハウスに自転車に置きに戻ります。
急いで漕いで漕いで、何とかバスの発車時刻に間に合いました。
もうバスの中で疲労困憊。暑い。
ここまで合計約30km自転車で走っていた模様。
いつもそんなに運動しないのですが、旅先だから出来ちゃう現象ですかね。
そんなに急いでどこに向かったの?と言いますと、遠雄海洋公園という場所です。
到着した瞬間に、大多数がめっちゃ親子で、自分の想像よりもテーマパーク要素が強かったと感じました。こんな場所いつぶりだろう。もう長らく記憶にない。
友達から噂に聞いていたマンタだけは見ようと探しました。
記憶が正しければ、入り口から入って一つ階を上がった左側に水族館は位置していたと思います。
なんかクラゲいいなと思いました。
水槽に漂わせて幻想的な感じ。
水族館も見終わり、外に出てバス停に行くとあらまあ1時間待ち。
ベンチがあったので海を眺めながら待っていました。
すると同じくバスを持つ人が来て隣に座りました。
何やら今日は友達に会いに来て、普段は歌手をしているとか。
そして偶然にも明日僕が向かう県の場所の出身だということでした。
こうやって自然と雑談が始まったのも、ベンチという距離感と横並びという位置、長めの時間、沈黙しても海を眺めていればいい、お互いのバックグラウンドが少なくとも国という点で異なる、などなど色々な要素があるのかもしれないなと感じました。まあ1番大きいのは軽く声かけてくれたことか。感謝ですね。
無事にバスが来て、市内へと戻ることができました。
まずは公正包子という友達おすすめのお店へ。
今回僕は蒸餃と小籠包を頼みました。
席が空いていなかったので、太平洋公園で食べました。美味しかったです。
続きまして、すぐ近くにある東大門夜市へ行きました。入り口には棺材板のお店がありかなり人が並んでいました(棺材板も台湾いるうちに食べてみたいですね)
夜市は選択肢が多いのでいつも何を食べていいかよく分からず、結局何も買わないこともあるのですが、今回はこの間友達がイカを食べていてとても美味しそうだったのを思い出したので醬烤魷魚をゲット。(正直感動するほどではなかったかなぁ、いやこの前味見させてもらったのが美味しすぎたんだ)
夜市も大体巡り終わり、人混みを抜け、さあ帰宅…と、ここで終わらないのがこの旅!
ひたすらおすすめを巡ってやろうということで、ここから自転車に乗りオススメの燒仙草屋さんに向かいました。もう少しで午後8時。ちなみに午後9時には自転車を返さなくてはなりません。急げ!
しかし安全に!
感覚的にはかなり遠かった。4km少しではありましたが、行ったことのないところなのでマップを見て照らし合わせながらなのと、暗くて街灯も少ない場所を走らなければならなかったこと、雨も降ってきて、もういいのではないか・やめようという気も起こってきました。しかし、もう戻るには勿体無いところまで来てしまっていたのでとにかくGO。
こんな感覚を味わえているのも旅だななんて思いました。
雨に濡れながらようやく到着!
優しげな老夫婦によって営まれており、この時間でも人がいい感じに来ており、人気なのだなと感じました。
ようやく自分の番になり、燒仙草を注文。
小杯で四つ、大杯で五つトッピングが選べます。
(切羽詰まっていたので何にしたか忘れてしまいました…)
內用(イートイン)する時間はないと判断して外帶(テイクアウト)して再び自転車を漕ぐ。
結果、無事午後9時の10分前に自転車返却できました。良かった。
とまあ、色々ありましたが、朝から夜まで時間を有効に使って花蓮を満喫できなのではないかと思います!
このように自転車移動で同じルートをまわることは普通の旅行にはあまりおすすめしないので(笑)気になるところをピンポイントで行くなどうまく参考にして頂けたらなと思います!
ありがとうございました!
ぜひ花蓮に遊びに行ってみて下さい〜
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ただ、今回訪れた場所の多くは現地の台湾人のお友達推薦、観光マップに載らないこともあるだろうというようなところなので、もし参考になった等ございましたらお気持ち程度に添えて頂けると非常にありがたいです!のための欄です。
次なる台湾探索へと役立てさせて頂きます!
ここまで読んだ下さったことにひたすら感謝です!ありがとうございました!
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