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📖「「もう傷つきたくない」あなたが 執着を手放して「幸せ」になる本」根本裕幸
世の中の悩み事は全て執着によるものだという考え方がしっくりしました。
この本ではその考えを元に幸せになるためのワークが紹介されていました。
自分軸を他人軸から戻すことや手放す決意をすることから始まり、イメージワークで過去の自分をいたわる声がけをしてあげたり…
執着(過去の苦しい記憶など)を手放すことはとても苦しい作業ですが、手放すことで幸せになるための新しい物事が入り込んでくるそうです。
ポジティブな目的のために執着を手放すというのが印象的でした。
今の私は転職活動をしていて、転職理由がネガティブなものになりがちでしたが、これはまだ手放しがうまくいってないのだなと感じました。
ポジティブな転職理由だと明るい未来が待っているんだなと思いました。
心からそう思えるようになるまで、執着を手放す作業をやってみようと思いました。
御恨み帳というのがいいなと思いました。執着になってしまう傷付いた出来事は、もともと好意があった人であることが多いと思います。私自身、最近、見ないふりをしてきた恨み言がすごくたくさん出てきています。(笑)
御恨み帳は上質なノートでやるらしいですが、執着になってしまっている会社のイベントの記念に作ったノートを、捨てようかと思っていたのでちょうどよかったです。
御恨み帳に書いた内容は、見返さなくても捨ててしまって良いようです。(筆者は御恨み帳に書いた内容は、排泄物のようなものという例えを使っています。)
勿論、御恨み帳に思いつかなくなるまで書き尽くしたら、
別のノートに執着になっている人(物だったら、それを擬人化して)の良いところと悪いところを同数挙げ、それができたら、その人(もしくは擬人化したもの)への感謝を100個、時間をかけて書くそうです。
他にもいくつかイメージワークが紹介されており、ワークを通し、手放すことで、温かい気持ちが残るそうです。
手放せたかどうかは自分の気持ちに聞いてみるとわかるそうです、
手放したあとは卒業したあとの懐かしい気持ちが残るそうですが、私は卒業したあとに執着が残ることが多かったなと思いました(笑)
ひとつひとつ手放したいですね(笑)