40代で大学生になった #2
大学1年目
晴れて大学生になった私は、ウキウキワクワク♪
まるで本当の大学生のようでした。
(もちろん、本物の大学生です)
シラバスを見て、履修科目を選び、登録作業をしながら
こんな科目があるのか、大学って楽しいじゃん
と、胸を弾ませながら、年間計画を作り学習計画を立てました。
ところが!
せっかく大学に入学したというのに
日々の生活や仕事に追われ
計画通りに進めるどころか、まったくと言っていいほど
学習は進みませんでした( ;∀;)
1年目に取った単位
私が入学した大学の通信教育部は、主に
1科目につき2本のリポートを提出
2本合格した後に単位認定試験(筆記or論文)スクーリング
大学へ行き対面授業1コマ90分を5限×3日間
メディア授業(WEBでの講義)1コマ90分×15講義
どちらも、合格と判定された後に
単位認定試験(筆記or論文)
という単位修得方法があります。
最初は、張り切ってメディア授業を数科目受講したものの
単位認定試験は受けませんでした。
正直なところ、講義を聴くのは楽しかったけれど
「単位認定論文」を書くということが
ものすごく高いハードルだったのです。
これまでの学生生活で、きちんと学ぶということを
してこなかったので、論文の書き方すら
よくわかりませんでした。
大学まで出向いてスクーリングを受ける勇気もなく
最終的に、1年目に修得した単位は
なんと!!!
導入ゼミナールの
2単位
のみでした。
嘘のような本当の話(-_-;)
でも、この時点では、微塵の焦りも不安もなかったのです。
通信なのだから、2年で出られるところを4年かかってもいい。
1年目はこんなものじゃないだろうか。
最初から、そんなのんびりした心構えでした。
前科
今までに、通信講座を修了できなかったという
前科があります。
ペン字、翻訳、薬膳、情報処理…
たぶん、前科5犯以上だと思います。
翻訳は、修了まではこぎつけたのですが
結局モノにはならず、学んだことを活かすチャンスは
ただの一度もありませんでした。
もしかしたら、今回もそうなるのかもしれないなぁ
という不安が、頭をよぎりました。
私は、意志が弱い!
日記やダイエットも三日坊主ならまだしも
たいてい2日くらいで終わってしまうのです。
色々考えているうちに、2年目の学費納入の期限が
迫ってきました。
次回につづく
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