人生という箱をぶち上げる
心が梅雨空のように淀む7月。
それもそのはず、夫の不貞相手との裁判、夫からの頻繁な連絡、子の体調不良が重なった。
それでも私は小さな子どもたちとの日々をぐるぐる回していかなきゃならない。調停、裁判、保育園、小学校、仕事、家事、畑、未来に向けての
立て直し。
「超絶技巧のDJかよ」ふと思った。何枚皿まわしてんだよ。
ぎりっぎり回せてる。でもクオリティは下がる。例えばこれまで玉ねぎから作っていたポタージュを、インスタントにした。そういうささやかな変化が、「母性」の呪いのせいか