たけさん

愛犬と静かに暮らしています。

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最近の記事

考えてから喋る。喋りながら考えない。失言と後悔を回避する方法

今回は自分への戒めとして「考えてから喋る」という大切さについて書いていきます。 会話は取り消しができない一方通行の文章である会話をしていて、後から振り返るとあそこでああ言ったのは失敗だったとか、何かを話した直後に「あ、やっちまった…」と思う経験は結構あると思います。 やりがちなそうした失敗を防ぐために重要なのは「考えてから喋る」ということができているかどうかです。 私はこれができていないから失言が多いです。 そもそも会話というのは途中で言ったことをなかったことにはでき

    • 思考にはフェーズが3段階ある【フェーズ2まで常時展開すると生きやすくなる】

      今回は日常生活での頭の使い方に関する内容です。 思考のフェーズは3段階フェーズと書きましたが、要するに複雑さの「モード」が3段階あるということです。 フェーズ1【あまり頭を使わずにできる単純なことができる】 フェーズ1はあまり頭を使わなくてもできる単純な作業ができます。 歯を磨く、魚にエサをあげる、食べる、歩くみたいなことです。 通常の生活ではこれを常時展開して活動することになります。 フェーズ2【ちょっと頭を使うめんどうなことができる】 フェーズ2はちょっと頭を使

      ¥300
      • パラメータ調整と因果と絵【中身が先・装飾が後】

        今回は意外に大人になるまで気づかないちょっとした生き方のコツをお話しします。 私は習字で何回も表彰されましたが…私の中学校くらいまでの失敗というか、大人になるまで誰も教えてくれなかった大切な考え方について書いていきます。 私は中学校まで全校集会で体育館のステージに何度も上がって表彰されました。何で表彰されていたかというと「習字」です。 習字は習字教室を小学1年生から中学校まで続けていたので、他の生徒よりアドバンテージがあり、中学校あたりまで続けている生徒がほとんどいない

        • レポートの書き方の解説見たけど読むのめんどくさ…というときに。見つけた文章の「論理を解読する」ためのコツ

          はじめに今回はレポートを書くための情報収集に関する話をします。 本来はこの記事でレポートの例題を実際に解く過程を公開する予定でした。 レポートには文章の「型」が存在し、それの習得にはたくさんの「具体」の集積が必要だからです。 そこで色々とレポートの書き方について調べてみました。 レポートの書き方について書かれたブログなどはたくさんあります。 それを「真面目に」読めば、おそらくレポートが書けるようになるでしょう。 しかしそうした情報を読んでいてわかったことがありました。 そ

        考えてから喋る。喋りながら考えない。失言と後悔を回避する方法

        • 思考にはフェーズが3段階ある【フェーズ2まで常時展開すると生きやすくなる】

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        • パラメータ調整と因果と絵【中身が先・装飾が後】

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          レポート例題1。作る過程を解説します。レポート作成の時の思考過程を体験してみましょう

          はじめに前回はレポート作成のノウハウなどを解説しました。 この中で「レポートの型」に色々な具体例を当てはめることで型が使えるようになっていくこと、抽象→具体をやろうとせずに、具体を集積→抽象の理解の順番が必要ということを解説しました。 そのためレポートの型である抽象概念を理解するには、色々なレポートを型にはめて書いてみる必要があります。 そこで今回は実際に例題レポートを筆者が書いてみて、その思考過程を追体験していただくことで、どうやってレポートが出来上がるのか、一つの具体

          レポート例題1。作る過程を解説します。レポート作成の時の思考過程を体験してみましょう

          書き方の説明を受けてもレポートに何を書けばいいかわからない。という大学生をもう少し高解像度でサポートしてみる

          はじめに前回は大学生のレポート作成について、情報収集の方法や書き方の大枠を解説しました。 ただし、レポート作成についての最初の記事ということで 「フワッと」 書かれています。 たぶんこれだけだと 「……で?目の前の課題はどうやって書けばいいの?」 みたいになると思われます。 そこで今回はもう少し解像度を上げて、さらに目の前のレポート課題に取り組みやすくすることを目的に解説していきます。 しかしながら最終的な結論は 「ある程度色々考えて量をこなす必要はある」 となります。

          書き方の説明を受けてもレポートに何を書けばいいかわからない。という大学生をもう少し高解像度でサポートしてみる

          大学生。レポート書けなくて詰んだ。いったん「戦場」から離れて根本的なところからできるようになりませんか?

          はじめに新生活が始まりましたね。 大学に入学した方も多いでしょう。 大学生に早速やってくる壁。それは 「レポート作成」 ではないでしょうか? 「レポートなんて書いたことないから何をすればいいかわからない」 「~を論ぜよ。……は?」 「~を調べよ。……検索しても出てこないよ?」 こうなることが多いのではないでしょうか。 今回はそうなってしまった大学生向けに、理系大学院で投稿論文の作成まで関わった筆者が、なんとか大学の学部レベルのレポートが書ける根本的なスキルが身に付くくらい

          大学生。レポート書けなくて詰んだ。いったん「戦場」から離れて根本的なところからできるようになりませんか?

          高校生。やりたいことがわからない。なら焦らずまず時間を確保しよう

          あくまで筆者個人の見解です。今回の記事に掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。 高校の進路選びを失敗すると大学でも失敗する私は高校生の時、地域の進学校に通っていました。 文系理系に分かれるときは理系を選択し、理系の大学に合格しました。 しかし大学へ行ってもうまくいきませんでした。 ゼミの難解な研究の内容がわからず質問できない。自分の発表でも、質問されたときちゃんと答えられない。いわゆる「問題児」でした。 自業自得なわけですが、私

          高校生。やりたいことがわからない。なら焦らずまず時間を確保しよう

          壊されないように、何も持たない

          はじめに私は人と話しているとき、相手に何かを要求したりしません。 うん、うん、そうだね。 とりあえず相手に賛成しているかのように振る舞います。 相手が何か要求してくることがあれば、たいていはやってあげます。 いわゆる「いい人」というのが自分の特徴でしょう。 でも最近思うんです。 なんで自分の利にならないことをやってあげてるんだろうって。 そこが今回のタイトルにある 「壊されないように、何も持たない」 という内容につながります。 私は転校が多い家庭で育ちました。 それが原

          壊されないように、何も持たない

          勉強の機会を夜の一人時間に賭けない「私が大切にしている夜の過ごし方」

          夜は勉強のために本を読みたいとか、ブログを書きたいとか考えるものです。 自分が自由にできる唯一の時間だから有効に活用したい。 でも私は夜に「人生を賭ける」ようにはしないことにしています。 確かに有効活用できれば最高ですけど、そう毎日できることではないと知っているからです。 夜の勉強チャンスを逃しても終わりではない「今の自分を改善できる唯一のチャンスは夜だけだ」 そう考えるからこそ、無理して睡眠を削って自分磨きのために無理をする。 チャンスを逃せば人生が向上することはない。だ

          勉強の機会を夜の一人時間に賭けない「私が大切にしている夜の過ごし方」

          徹夜して次の日を「捨て日」にしない!睡眠の大切さ

          眠いと寝ることが最優先事項になる私は眠いと頭が回りません。 そういう日は「捨て日」となります。 眠いと「考える」ことができません。 何かを楽しむにも眠いからとにかく寝たい。 本を読んでも頭に入ってきません。とにかく寝たい。 睡眠不足では単純作業しかできません。 何かを学ぶには「眠くない」というのが最低限必要です。 眠いと 「とにかく寝たい」 という頭になります。 行動のすべては「早く眠るための作業」となり果てます。 本を読んでいても 「ああ、あと5ページ読めば眠れる」 こ

          徹夜して次の日を「捨て日」にしない!睡眠の大切さ

          「教科書100%丸暗記は必要ない」調べるための勉強はつまみ食いでいい

          高校くらいまでは、教科書のすべてを理解して暗記することが求められます。これは高校のテストが教科書のすべての範囲から出題されて、まんべんなく知識があることを評価するからです。 しかし進路を決めるための企業研究とか大学のレポート作成では、その視点での勉強に固執しないほうがかえってうまくいきます。 私は理系大学院の修士を修了しています。 その中で本物の投稿論文がどうやって作られるのかということに関わる機会がありました。 その経験から、何かを調べるときはつまみ食いくらいの勉強の方がい

          「教科書100%丸暗記は必要ない」調べるための勉強はつまみ食いでいい

          2年に一回転校していた筆者が語る転校生になったときのコツ

          私って小学校と中学校のときたくさん転校しました。 2年に一回くらいの頻度で、合計5つの小学校と中学校に行きました。しかも転校はいつも夏でしたね。 これが人生に与えた影響はやはり大きかったと大人になった今感じています。 今回は転校が人生に与える影響と、新しい環境に適応するためのコツについてお話しします。 転校によって萎縮して伸びなくなったスキルや親の心構えに関しても書いていきます。それでは始めていきます。 転校生になったときつらく感じるポイント大きく二つあると思います。 一つ

          2年に一回転校していた筆者が語る転校生になったときのコツ

          小論文や大学のレポート作成に効く!中学生から始める「文章を読んで書く力」の伸ばしかた

          私は大学生まで文章を書くことが苦手でした。 しかし試しに受講した大学の文章作成の講義できっかけをつかみ、それ以来書くことが苦ではなくなりました。 結果、理系ですが大学の卒業論文も簡単にまとめることができ、無事卒業できました。 文章講座を受講する前の私の文章力ですが、おそらく中学生の日記レベルだったと思います。 中学生以来まともに文章を書くという機会がなく、大学で再開したのでそのくらいのレベルでしょう。 逆に言えば中学生から私が行った方法を実践すれば、2年くらいで上達を実感

          小論文や大学のレポート作成に効く!中学生から始める「文章を読んで書く力」の伸ばしかた

          中学生のうちから企業研究をする時間を作ると受験で悩みが減る

          私って中学生から高校生まで 「勉強する」 「勉強のご褒美にゲームする」 この二つしかやってなかったんです。 だから自分の将来って全然考えてなくて、大学生の就職活動のときに 「どうしよう、やりたいことがわからない」 ってなってしまったんです。 今回はそれを避けるために中学生のころから 「将来のことを考えるためにするといいこと」 について書いていきます。 別に趣味がなくてもいいんです小学校で「将来の夢はなんですか?」 と聞かれます。 「プロスポーツ選手」 「YouTuber」

          中学生のうちから企業研究をする時間を作ると受験で悩みが減る