アート Karen Kilimnik
前にもnoteで紹介しましたっけ?
凄い。全てを語っていらした。
小手先で、というのは、耳が痛い。私アーティストじゃないけど、適当人間にはもう、ぐさっとくる。
話戻して。昔、カレンキリムニクさんの個展行った時は、レプリカの絵皿が三万ぐらいで買えたんですが。
今思えば買っておけばよかった!
確かあの当時、マリクワとコラボとかやってたりもして、Tシャツとか売ってた気もする。その時、店員もそのアーティストのことなんか知らないわけで、1人でマリクワを毎日覗き込みながら、すごいすごいと舞い上がってた記憶がある。
レセプションパーティーのお知らせとかも来て、ギャラリーの方にぜひいらしてくださいね、とか言われたこともあったけど、なんか大人な気がして勇気がなくて行かなかった。
その当時は、カレンさん、大人のになってバレエを習い始めたとかで、そういう作品もちらほらあったり、そういうガーリーな世界感も、もちろんソフィアコッポラに影響受けてたりもしたので、ズバリ好きで、女優さんのポートレートとかも好きでした。
確か、当時、嶺川貴子さんが紹介してた気がするんだけど、違ったかな。あとは、私の大好きなソニックユースのキムゴードンが紹介してたから、それで猛烈に好きだった。
キムの影響力が偉大だったわ、あの頃は。
ジャケットにたくさん、レイモンドペティボンとか、エリザベスペイトンとか、マイクケリーとか、あと忘れちゃったけど。
ベイビージェネレーションという冊子に、カレンも紹介されてたんだよね。
紹介文には、フランスのファッションアート雑誌パープルの編集長であるエレンフライスが紹介文も書いてたりしてた。
あともう1人、リタアッカーマンとかと並んで、今もなお、キムと活動してる、アーティストのユッタクッターとか。
色々いらっしゃる中で、特に私は、リタとカレンが好きでしたね。
Karen Kilimnikはアメリカの現代美術家で、1980年代後半から活躍しています。彼女の作品は、ポップカルチャーやファッション、歴史的な要素を織り交ぜた独特のスタイルで知られています。彼女の作品はしばしば、ロマンティックで幻想的な要素と共に、ポップカルチャーの偶像や有名人、バレエ、風景画、動物のイメージを扱います。
Kilimnikは、ペインティングだけでなく、ドローイング、インスタレーション、写真、コラージュといった多様なメディアを使用しており、作品の多くにはノスタルジーや夢のような雰囲気が漂っています。特に18世紀のヨーロッパ美術や映画、バロック風の劇的な光景などに影響を受けた作品も多く、過去と現代を組み合わせることで視覚的に豊かな体験を提供しています。
彼女の作品は時に、イリュージョンや夢と現実が交錯するテーマを取り扱っており、そのユニークな視点から、批評家やコレクターの注目を集めています。