日記 ヘレンケラーとサリヴァン先生を思い出した
この前のつぶやき、実はモデルもいる。
今日、嫌われる人に共通する特徴が、Yahoo!ニュースで特集されていた。
私が知る、彼はこれに当てはまる。
1人と言わず、他にも色々と知っている。
1.自分の自慢話ばかりする
2.承認欲求が強すぎる
3.人のことを探ろうとする
4.口が軽い
5.自分の話ばかりする
そして、とても傷つきやすい。要するに幼い。
耐性がないから厳しい現実に耐えることが出来ず、でもそんな調子だから誰も救ってくれず、けど自分のことだから結局のところ、最後は自分にしか救えないわけで。
夢みがちで自分の話ばかり話したがる。
怖がりでちょっとでも何か言うと、
「酷いですう!」「傷つきましたあ!」「この人にこんなこと言われましたあ!」
指を指して他の人に泣きつき、反射的に声高に叫ぶ。自分は傷つきやすいから大事に扱って欲しいと案に言ってくる。
泣き言ばかり言って少しの困難も避けてくる。遠ざけてばかりだから、結局のところ、目下、困難は大きくなるばかり。
だから気がつくと厳しい現実に取り残されてしまってる。
私が懸念したのは、事実上、過酷な現実に直面しているのが彼ら自身だからだ。はっきり言って苦労するのは本人であって、他の人たちは傷つかないから、誰も厳しいことなど言わない。言っても、まともに聞けないとわかってるのもあるから余計、何も言わない。
逃げてばかりだから、その子の道が消えてゆくわけ。苦労してるのわかるわけ、でも大人になると本当に手伝えることって限られる。1人で歩まないといけない。
ヘレンケラーじゃないけど、サリヴァン先生が駆けつけるまで、優しい世界で生きてきた。
昨今は、みんな優しい世の中を推奨する。
嫌われ者になるのが嫌で、人を傷つける人になるのが嫌で、まるで腫れ物に触らないように避けてくる。みんな誉めることは良いことだからとりあえず彼が褒めてもらいたがるのを知ってて褒めてくるわけ。おだててくる。当たり障りのない世界。
でも結局、優しいようでみんな諦めてる。
そういう子にきちんと向き合って手を尽くさない。
かくいう私も、冷たいとか、人を傷つけるなとか、後ろ指されてて、本人に逆ギレされてまで干渉するわきゃない。
そんなことしても損するばかりでなんの得にもならないからね。
でも今日少し、気持ちを改めた。
なんか、向き合うことから諦めちゃダメな気がした。
サリヴァン先生のやり方は、令和の今では、もはや昭和的な、暴力行為として訴えられるレベルなのかも知れないけど、私はヘレンケラーを見てると、サリヴァン先生のやり方、間違っているとは思えないんだよね。献身的であることはとても難しい。
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