セッターは楽しい

バレー歴30年以上。ソフトバレー 歴15年以上。自身もプレイヤーとしてプレイしてます。…

セッターは楽しい

バレー歴30年以上。ソフトバレー 歴15年以上。自身もプレイヤーとしてプレイしてます。少しでもセッターの楽しさを伝えるため発信中。 トス上げるの楽しいですか?必要とされる人になりたいですか?ジャンプトス上げてみたくないですか? 僕が知ってるセッターの全てをあなたに教えます。

最近の記事

セッターが1番やってはいけないミス②

前回の続きです。前回の記事はこちら↓ それでは前回の続きです。 この全てのプレーの後ってまだラリー繋がると思いませんか? (まぁスパイカーがミスをしたら終わるのですが…それはセッターの話ではないので置いといて…) ラリーが繋がるということは相手チームのスパイカーがミスしたり、自分チームがブロックしたりするかもしれない!という可能性が残されています。 ではこちらはどうでしょう? ラリー続くと思いますか?相手のスパイカーがミスしたり、自分チームがレシーブしたりの可能性は

    • セッターが1番やってはいけないミス分かりますか?

      題名通りですが、1番やってはいけないミス分かりますか?もしよかったら答えを見る前に少し考えてみてください。それでは答えをお伝えします。 それは、相手コートにトスをしてしまうことです 当たり前と聞こえたかもしれません。でもあなたが思ってる想像以上に罪が深いのです。 1番最高なのは綺麗にトスが上がることです。 その次がトスがネットから離れて上げること。 最低なのが相手にトスを上げてしまうことです。 詳しく説明します。 まず言わずもがな綺麗でスパイカーが打ちやすいトスが上が

      • トス上げた後に何してる?

        題名通りですが、トス上げた後に何してますか? まさかとは思いますが、上げたトスをずっと立って眺めてる…なんてことないですよね?トスを上げた後にやることは… 『ブロックカバーに入ること』 これです。厳しいことを言いますと、トスを上げた後にトスを眺めててもトスが綺麗になることはありません。トスを見ててもトスに変化が起きることなんてないのです。 なのでトスを上げた後に自分に何が出来るのかを考えましょう!欲を言えば、『相手のコートを見てどんな守りをしてるのかを見て、さらにブロッ

        • 体の向きが大切②

          前回の続きです! ボールがネットを超えたら、右斜め45°ぐらいで待つとお伝えしました。 ではそこから何を意識してトスを上げるまでに何を準備したらいいのかを説明していきます。 『味方のサーブカットしている体勢をよく見て、予想を立てるが鵜呑みにしすぎない』 まず相手が打ったサーブがネットを越えたら、味方のチームメイトがどういう格好でサーブカットをしそうorしているのを見ます。 例えば前に落ちるサーブなので、味方が床ギリギリで体勢を崩しながら上げようとしているのか。それと

        セッターが1番やってはいけないミス②

          体の向きが大切

          あなたはサーブカットが上がってくるまでどんな体制で待っていますか? ①ネットと平行に並んで待っている。 ②画像のように右斜め45°ぐらいで待っている。 ③ネットに背を向けて待っている。 私が1番いいと思うのは… 『①と②の組み合わせです』 ではどの場面で①の状態で待って、いつ②に切り替えるのかを説明していきます。結論からお伝えすると、 『ボールがネットを越える前は①            ネットを超えたら②に切り替える』 繰り返しになりますが、相手チームからサーブを

          NG行動の続き②

          前回の続きになります。 前回の記事を読んでない人はこちらからどうぞ! 『元の位置、元の体制に戻っているだけなのに何がデメリットなのか?』 ずばり、『体が揺れる=視野がブレる』ためです。 『体が揺れる』とはどういうことなのか。その場で立っていたらもちろん、体は揺れませんよね。 ですが、前回話したように左足を一本踏み出して体重を乗せたあとに、右足に体重を戻して、左足を最初の位置に戻したら?当たり前ですが体は揺れます。 さて、ここで質問です。サーブカットしたボールは自分より

          NG行動してませんか?

          私がソフトバレーのセッターでよく見る光景があります。 それは『無駄な動き』です。 具体的にどんな動きなのかを説明します。 まずはその前に想像してみてください。あなたはセッターです。笛が鳴り、相手コートからサーブが打たれました。それを自分のチームメイトがサーブカットしました!綺麗なサーブカットが上がりボールがあなたの所に飛んできます。 『はい!そこで一旦、頭の中の動画を止めてください!』 それでは質問です。サーブカットして、ボールが上がる前にどんな動きをしましたか?たぶ

          NG行動してませんか?

          『持って』上げるトスの利点3

          前回の解説です。 初回の解説です。 それでは最後の解説をしていきます。 3.余裕ができるです。   余裕ができるというのは、ボールの落下点に綺麗に入らなくてもトスを上げられるので、気持ちに余裕ができるということです。 トスを上げるのは「おでこの前」と前回解説しました。さて、想像してみてください。 サーブカットのボールがオーバーで上げられるギリギリの低さで上がってきました。ボールの高さがない=ボールの落下点に入る時間が短い。ですよね。 そこからボールの落下点を瞬時に見

          『持って』上げるトスの利点3

          『持って』上げるトスの利点2

          前回に話した解説の続きになります。 途中からの解説になりますので、最初から読みたい場合はこちらからどうぞ! では続きです。 2.同じ場所から上げられる。 この意味はレフトにトスを上げるのも、ライトにトスを上げるのも、「おでこの前から上げられる」という意味です。 『突いて』上げるトスの人に質問です。レフトに上げる時は「おでこの前で」上げてますよね。ではライトに上げる時はどうでしょうか? 多少は頭のてっぺん側の位置で上げてるのではないでしょうか? 余談ですが、トスが綺麗に上

          『持って』上げるトスの利点2

          結局どっちがいいの?

          トスを上げる時に悩む選択。 ボールを『突いて』上げるのか? ボールを『持って』上げるのか? 結論から申し上げますと… 『自分が上げやすい方が正解』です。 と言ってもこれでは話が終わってしまうので、 個人的には『持って』上げるのをオススメします。 なぜそう思うのか。理由をお伝えします。 安定する 同じ場所から上げられる 余裕ができる それでは詳しく解説していきます。 1.安定する。何が安定するのか。 まずはその説明の前に想像してみてください。ソフトバレー のボー

          結局どっちがいいの?

          トスを上げる時に必要な1つのこと

          トスを上げる時に『絶対』必要なことをお伝えします。 それはズバリ。 絶対に綺麗なトスが上がると思うこと。 え?そんな簡単なこと?と思いませんでしたか? そうなんです。ものすごい簡単に聞こえますよね。 でも想像してみてください。場面は 自分達のチームが試合の決勝戦。3セット目。 決勝戦のため、これまでに負けたチームなど大勢の人たちがコートを囲うように周りで見ています。 取って取られての1点ずつ積み重なる得点。そして 得点は16-16。サーブカットが綺麗に上がって、 次は

          トスを上げる時に必要な1つのこと