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なぜ、複利はすごいのか?
毎週頑張って更新するぞ、と思っていたのに
先週は更新することができませんでした。
継続は大事ですよ(笑)
最近では、「投資」に関する情報の流通が盛んですよね。
その中でも「複利はすごいよ」というのは何度か目にしたことがある人も多いのではないかと思います。
「そうなんです。複利はすごいんです。」
と私も声を大にして言いたいところではありますが、
その前に・・・。
なぜ、複利がすごいのか分かるかな?
そもそも、複利とは?
複利についての記述を引用。
複利とは、利息に対してさらに利息がつく運用方法です。利子を元本に組み入れて計算することで、運用実績がプラスの場合には毎年受け取る利息が増加します。
あなたが100万円持っていたとして、金利が5%つくところで複利運用すると、まず、1年後には105万円になります。
じゃあ、2年後は?というと…
「複利はついた利息も含めて運用するの」で2年目は105万円に対して5%の利息が付きます。そうすると、2年目は110万2500円になります。
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こんな風に利息を含んでお金が増えていくので”雪だるま式”と言われていたりします。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158383403/picture_pc_ca2cb39d8790d19dca86e3f3d56b8ed0.png)
利息には複利のほかに単利という考え方がある。
単利というのは単純で100万円、5%の金利なら毎年5万円利益が出るということです。
1年目…105万円(100万円+5万円)
2年目…110万円(100万円+5万円+5万円)
3年目…115万円(100万円+5万円+5万円+5万円)
…
じゃあ、単利と複利で運用した場合、どれだけの違いが出てくるのか?
そんなのわかっているよ、という人も復習がてら、今一度見ていただけたらと思います。
ん~と、じゃあ、前述してきた通り、金利は5%、元手は100万円ということにしましょう。
これを30年間運用したとすると、
![](https://assets.st-note.com/img/1729220497-zelWxTfFAaK2jUwyHniZQ5EG.png?width=1200)
単利だと…2,500,000円
複利だと…4,321,942円
その差1,821,942円!!
単利なのか?複利なのか?で
元々100万円で同じだったのに
約182万円もの差を生んでしまうのだ。
改めて、複利ってすごいよね。
でも今回はこの複利をもう一歩踏み込んで考えてみたいと思っているんです。
実は、複利の考え方には人生を飛躍させるヒントが隠されていることに気づいたんですよ。
一体どういうことなんでしょうね…
あと、ちょっとだけお付き合いください
では、少しだけヒントを出してみようと思います。
単利→105…110…115…120…
複利→105…110.25…115.576…121.55…
見ての通り単利と複利での増え方を並べてみました。
注目してほしいのは”利息”です。
そう最初は1年間でたったの2500円の微差から始まっていますよね。
…2500円ですよ?
例えば会社の社長が
「●●君は今期とても頑張ってくれたのでボーナス110万円のところ、なんと110万2500円にしてあげます!」
って言われてもしょ~じき
「微々たる金!へッ(-。-)y-゜゜゜」って思ってしまうくらいの微差ですよ!
でもこの微差を続けていくと…
30年後には182万円という差になるのだ。
つまり複利はこの微差が大事だよと教えてくれるとても素晴らしい考え方なのだ。
そして「微差」に加えてもう一つ。
忘れてはいけないのが「継続」です。
表を見てもわかる通り、微差が大差になるには”継続をしてこそ”なのです。
ちなみに。
ちなみになんですけどね…。
この微差を大事にする、継続するという考え方は日常生活にもとても役に立つと思っています。
たとえば挨拶一つとっても、
「おはようございます( 一一)」
なのか
「おはようございますっ(^^)/」
なのか。
ちょっとの違いで人生の決まり方って変わると思うんです。別にすごいことしなくても良いんです。ちょっと気をつけるだけ。でもそれが将来大差を生む。
微差って本当にすごいね。
話を戻しまして…
まとめると…
複利ってすごいけど、その凄さを深りしてみると
「微差」と「継続」にあるってこと。
もっというと、「微差」と「継続」があってこそ「複利はすごい」のだ。