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休日のご飯


東京

ワケ、わかめ

わたしの場合、仕事の日と休みの日では食べる量がまったく違う。
休みの日は食べる量がとても少なくなる。
そもそも休日はほとんど朝食をとらない。
休日は昼過ぎに小腹が空く。
だからそこで朝昼合わせた軽食をとる。

その軽食はご飯一杯とお味噌汁一杯。納豆は気分次第。
お味噌汁にはワカメと油揚げ、気分次第で豆腐を入れる。
ダシは油揚げがしみた便利なものがある。手抜きができる。
問題はワカメ。

食料品店では驚くことが多い。
わたしにとっての驚くことの代表格はワカメと梅干し。
なぜならこのどちらも国内で取れたものより輸入したものの方が圧倒的に安いのだ。

わたしは梅干しは大量に食べない。
仕事の日は大粒の梅干しを半分ばかりお弁当に入れている。
休みの日は丸々一粒、夕飯のごはんにのせるがその程度なので高くても国内で作られた梅干しを買う。
これが輸入のものと比べると倍くらいのお値段だろう。

問題はワカメだ。
わたしはワカメが沢山入ったお味噌汁を作る。
お味噌汁がちょっとしたおかずになるくらいワカメや油揚げを入れる。
そのワカメ、国内のものが輸入のものより倍以上の値段がする。
こうなると日本のワカメが日本人にとって高級品になってしまう。
これはおかしな話だ。

関税というものがある。
「関税」と言う言葉を検索するとこれは、輸入品に課される税、とされている。

「関税」がなぜ存在するのか。
それは、国内の産業を守るために存在するのではなかろうか。

そもそも海外のものである輸入品は遥々日本まで運ばれてきたわけで、ここ日本でそれが日本産のものより安いはずがない。
何かが狂っている。
ワカメと梅干しだけを見ても本来「輸入品」にかけられるべきこの<関税>が、日本国内で作られた自国の「国内品」にかけられているのだから狂っているとしか言いようがない。

日本の現政府は日本国内の産業を潰そうとしている。
日本政府は日本国内にありながら、残念ながら我々日本国民の敵なのだ。

☆続きは次回にします☆
次回は、「自炊と食品と音楽」についてのエッセイで、今回の話のまとめとします。








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