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クックパッドという後付けデバイス知識
今日は競馬のエリザベス女王杯があるのでもう勝ったつもりで贅沢に飯を食おうと思い、
(まてよ…良い食材買って作るのも良いな)と考え先ずローストビーフとポテサラを作る為に高めの肉とか買ってやろうと高級感溢れるスーパーへ行きました。
ここらへんが貧乏人の発想なのだがとても良い気分だ。
最近忙しく防火管理者である私はネームプレートや避難済マグネットなどを1人で製作しなければならず少しダレていたのだ。
休みのオッサンはローストビーフを低温調理しながら産まれて初めてポテサラを作る事にしたのだ。
肉をアルミで包み休ませてるうちにジャガイモを茹でつつクックパッドを開いた。
ふむふむ…玉ねぎと人参は耐熱レンチンすればいいのか…しかし何分か書いてない。
何となく2分レンチンしたら人参はカッスカスになったw
まあオリーブオイルとかで復活するやろ…
なになに…ジャガイモ煮えたか竹串刺せと?
ガサガサ…竹串無い。
爪楊枝発見!
何分煮るかよく分からないから刺すんやろな〜と母親とえみちゃんねる観ながら思った。
私は時々何かを作って食べたい時にいきなり材料を買ってきて作ることがある。
ビーフシチューのルー使わないヤツとかは大変だった。
味は良かったが最初のブラウンソースで色をつけるのに失敗したが勉強になった。
失敗してもいいのだ。やりたいのだ。
私の性格からして横から口出しされると途端にやる気を無くすのを知っている母は横目でアホの息子がやっている事を見てニヤついている。
クックパッドにはジャガイモは皮付きで煮て熱いうちに皮剥けと記載されているが
(いや、熱いやん?)と普通に思った。
かつて職人時代に高速道路の繋ぎ目を下からガス溶断とか3000度の溶接などを繰り返し身体中に溶接のノロ(溶けた鉄の火花)を浴びた私が茹でたジャガイモの熱さ何かに負ける筈はない。
しかもその仕事はクリスマスの日だった涙…。
涙を振り払い熱々のジャガイモを手に取った、
瞬間「熱っつ!」
無理だったwもちろんクックパッドには書いてない。シバクぞクックパッド。
鉄とは違う、そら炊き立てご飯にパンチしても勝てる道理は無いのだ。
結局水を流しながらペティナイフで素早く皮剥いた。なに?コレ?楽しいやん?
もうベロベロめくれる。
まぁ主婦の人は(コイツ何言ってんだ?)だろうがやった事ないし書いてないから初体験なのだ。
そして山盛りポテサラが完成、味見も要所で出来るから失敗なし、何か違和感感じたら迷わずマヨネーズを投入した。
さすがに完成されたソースだ。
逆にマヨネーズに合わないものを探したいとも思う。
「ネットで観たらいいやん」と言いがちな世の中で何でもスマホに頼るといわゆる漫画でいう
「コマ間を観る」事が苦手になりがちだ。
想像力が養われ難い=文書が面白くないとかになったらもったいないのだ。
「知っている事は出来る事では無い」し
空から降る水を雨と知るのは知識だが
傘をさすのは(知恵)だ。
何でもやってみるものだなとこの年になっても思った話でした。
まだエリザベスは出走していないw