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風が吹けば桶屋が儲かる

何故?この諺の意味は?

理由は
先ず風が吹くと塵が舞う、すると目を病む人が増える。
目が悪くても出来る仕事と言えば昔は三味線を弾いておひねりを貰ったりする今の街頭ミュージシャンだ。
それでも風が吹き目が悪くなる人が増えれば三味線の需要が増加する。

三味線は猫の皮を使用して作るので市井の猫が減ります。

すると天敵の猫が減ったので鼠が増えます。

げっ歯類の前歯は伸び続けるのでそこら辺の木を齧ります。

家の柱を齧られてはたまらないと家主は対策をたて鼠を追い立てますが、火事の用心に道端に置いている桶などまでは気をやりませんのでバリバリにされます。

江戸の火事対策として水桶を置くことは決まっていたのでしょうがなく桶を買い直すので
〝風が吹けば桶屋が儲かる〟となります。

ちょ、待てよ!と思った人はひねくれ者かキムタクでしょうがそういう素直でない人こそ新しいものを生み出すと思います。

一時的に鼠は増えるだろうが鼠を生存させるキャパシティ的にも減少に転ずるのは無論です。
それに一見関係ないものを紐付けて他人を納得させようとするこの諺を私は素直に受け取る事は出来ませんでした。

〝風が吹けば目が痛い〟や
〝桶が売れれば桶屋が儲かる〟の拡大解釈でしかないのでは?と思ってしまうのだ。
つまり何でも入るので物事は人や自然で繋がっていて何とも解釈出来る言わば大喜利だ!との答えに結びついた訳です。

風が吹いて桶屋が儲かると仕事が増えるので忙しく奥さんが相手にされなくなり浮気が増えるなら
〝風が吹くと浮気が増える〟でも良いし

桶屋が一生懸命に仕事して疲れてアゴがしゃくれると
〝風が吹くと桶屋がしゃくれる〟でもありだ。
その様を見て子供達のなかでしゃくれモノマネブームが江戸を席巻してそのうち有名な歌舞伎役者も しやくれだすともうそれは
〝風が吹けば江戸がしゃくれる〟のだ。

江戸時代楽しそうw

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