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(3-4)短い小説【青春編】「マイ ネーム イズ ホワイトブラック」黒ぶち猫のエッセイ日記

この小説は黒ぶち猫の観察(エッセイ)を中心に日記形式(約800〜1000文字ぐらい)で書いていこうと思ってます。


私の名前はWhiteBlack、生まれたばかりの黒ぶちの猫です。

海水浴場を後にした奥さんと七音(どれみちゃん)は、車の中でカラオケしながら楽しくドライブしてましたが、私は陽射しが気持ちよくて、ついウトウトしてたのかな⁉️

不思議な夢なのか幻なのか、私は何故か竜宮城にいて、乙姫様(奥さん似)に接待されて、鯛や平目のお刺身を頬張っていました(笑)

そして、ブルーハワイみたいなカクテルを運んでくれた(七音ちゃん似)バーテンダーが「私を助けてくれてありがとうございました」と言って、私に突然KISS💕をしてくれました。
「私は乙姫様の娘で人魚姫と言います、海岸で子供にいじめられていた時に、貴方がいじめっ子を追っ払ってくれて、私を海に戻してくれました、とても感謝しています。」

よく見ると、彼女の下半身は足ではなくて、魚の尾びれのようでした。
何だか夢見心地の私には、不思議な浦島太郎と人魚姫の話が混じったストーリーが展開してました(笑)

そして、竜宮城で散々楽しんだ後、小さな重箱のようなお土産をもらい、「これは貴方の家宝になるような貴重なものなので、決して開けてはいけません」と言われました❗️

私はきっと、玉手箱から白い煙が出てあっという間に歳をとるパターンかなと思って、暫く考えてましたが、考えが変わりました❗️
これは夢だから大丈夫⁉️

恐る恐る重箱を開けて、中には眩い小判や綺麗な真珠や鮮やかな珊瑚などがザクザク入っていて超びっくり‼️

でもここで呆気なく夢は終わり、家宝は一瞬で無くなりました(笑)
多分、重箱を開けなければ、もっと夢が続いて浦島太郎伝説の続きが体験できたかも⁉️(残念)

多分、こんな続きがあったのかな⁉️
家に帰ったら何も知らない私の旦那さんが、玄関に置かれた重箱を見つけて何気なく開けてしまい、
白い煙が部屋中に立ち込めて、気がついたら白髪のお爺さんが現れました(驚⁉️)

何も関係ない旦那さんが、楽しいことも経験してないのに、あっという間にお爺さんになってしまって、私は大笑いしてました(笑)
というストーリーもあったのかな⁉️

ところで私が目が覚めると、隣で寝ている七音ちゃんに気付きました。
夢にまで出てくる七音ちゃんは、私にとって本当の人魚姫に見えました⁉️

それでは、バイバイボー👋


※この小説を最初から読みたい人は、マガジンにオール小説としてまとめましたので活用ください。

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