私はいったい何と闘っているのか
ドラマ、映画好きの姉に安田顕が主演したドラマを聞いた。
「私はいったい何と闘っているのか」
本を図書館で借りた。
著者は、つぶやきシロー。
安田顕は、スーパーの主任。
毎日自分の事より客や仲間の事を考え、人の為に自分を貶め酷い目にあう。
良かれと思ってした事が裏目裏目に出る人生だと。
読みながらイライラする部分もある。
でも、家族には信頼される人。
いつも行く定食屋のおばあちゃんに
「そんだけ食えれば大丈夫だ」といつも言われる。
読みながらイライラしたのは、私自身に被る所が少しあるからなのかと考えた。
本を読むのと、ドラマで見るのとは違うかもしれないけれど、何とも切ない終わり方だった。