南ウイング専門
中森明菜伝説のコンサート。
夕食を作りながら見ている。
「北ウイング」はつい手を止めて見入ってしまう。
細い体と迫力ある歌声のギャップ。
閉じている時や話している時の口の大きさは、どちらかと言うと小さいのに、歌い出すと横に大きく広がる。
可愛いし、綺麗。
山口百恵しかり、中森明菜しかり、今こういうタイプの歌手はいるだろうか。
「セカンドラブ」歌いながら泣いている。
当然だが歌手も歌手である前にひとりの人間。
強さと弱さが入り乱れているように見える。
最後は「出会いはスローモーション」
懐かしい。
帰省する時北ウイングってドラマチックだなあと思いながら南ウイングへ向かう。毎度毎度。
南ウイングに哀愁は似合わない。