色んなハラがあるけれど闇祓とは
辻村深月さんって、毎日何を考え、どう生活しているのだろう
気になるし、余計なお世話だけれど心配になる
明らかに明るい話ではなく、少し怖そう
読んでいる間ずっとドキドキ
読みながら自分のこれまでの事を思い返す
もしかしたら、あの時のあれは闇ハラだったのか
逆に私も闇ハラしていたのかも
とか、ゾゾッとする
何となく「❓」と感じる時や
「なんて良い人なんだろう」と思う時にも
闇ハラが纏わりついていたのかもと思い始めるときりが無い
考え始めると何でも疑われる
「闇祓」では闇を祓う人達がいる
正義の味方のような闇祓達にも辛い過去がある
目に見えないトラップ、恐怖、救い
誰でも思い当たる事があるかもしれない
そして、今も
本に人間の世界は魑魅魍魎で溢れている
続きが気になって午前0時過ぎても本を閉じられず
半日で読んでしまった
寝不足である