素晴らしき哉、人生📽️
1946年アメリカ映画
「素晴らしき哉、人生」
クリスマス🎄近くになると観たくなる映画
3年位前のAmazon prime videoで暇潰しに何となく観た映画
ジェームズ スチュアートはそんなに好みの俳優ではなかったけれど、一世を風靡しただけの事はあるのかなという存在感
何と表現すれば良いか
棚からぼた餅と言うか、兎に角良い映画に巡り会えてラッキーと思った
主人公ジョージは、夢も希望もある若者
でも、急死した父親の仕事を継がざるを得なくなる
大学へ行く為に働いたお金で弟ハリーを大学へ行かせる
自分の夢も希望も捨て、生まれ育った町から出る事なく家庭を持ち、妻と4人の子供と暮らす日々
ある日、一緒に働く叔父さんが仕事の資金を紛失
資金は父親の代から仕事に横槍を入れてきた悪者の手に渡ってしまう
こんなに一生懸命働いてきたのに…
自分は生まれてこなくてよかった…
自分が死ねば、保険金で仕事も家族も守れる…
雪の降るクリスマスイヴの夜、橋から川へ身を投げようとする
そこへ、神からの使いで2級天使が天から降りてくる
天使の働きで、最後は自分が生きてきた世界の素晴らしさに気づくジョージ
ジョージの苦境を知り、弟、友人、大勢の人達が献金に集まってくる
スマホも何もない時代
人々の善意と人間らしさが溢れている良い映画
最後に流れるのは讃美歌370番
日本では「蛍の光」で親しまれている曲
こういう映画は、もうなくなってしまったなあ