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愛しています22

キャプション:hide&TAIJI


「”ヒロちゃん”って呼ぶんだ・・・トシは。」
「そうそう・・・今はね。その内変えるけどね。」
「なんで?」
「え?だって・・・自分で”ヒロちゃん”っていうの可笑しいでしょ?それで、お久しぶりです、タイジさん。」
「あ・・どうも。で・・・ケンカ中のこのストーリー内容なんだよね?」
「設定はね。でも・・・全然・・・」
「お前らしいわ。普通はぎくしゃくするんだよ。それがないんだ・・」
「なんかねぇ~・・そういうことにしたかったみたいよね?そうならないけど。」
「人が仕向けた方向に全然流されない人だよな・・お前は。」
「そうかな・・」
「うん・・・ヨシキがこうするって決めても、”俺こっち”っていうのがよくあった。それで結局、ヨシキの方がちょっとだけ方向を変えるのよ。」
「ほんのちょっとだからね、それでも。結局は俺は我慢してんだって。」
「今回は我慢無しで。」
「そうそう・・・前世の僕じゃないから・・・人格も少し変わってますから、他人事のようにして見てんだけどさ。」
「‥‥変わってねぇじゃん・・・」
「今回のストーリー全く何も話してないけどいいの?これで・・・」
「はい!終了!!」

キャプション2

「生まれ変わっても体質何も変わってないよね?」
「・・人格変わっても、やってる子と同じだからね。ドラム壊すのは、生まれ変わってからの方が早かったから。」
「・・・トシ君!止めなさいよ?!」
「いやいやいや・・・止まらないでしょ?どうせ・・いやですよ?下手に怒られるのだけは。」
「・・・」
「それで、今回は、LAとNYで仕事してきたんでその回想シーンが機上で出てきます。そのあとは・・家でお母さんたちと話し込んだね?よっちゃん。」
「そうそう・・トシの思い出話を。」
「間違いはないけど・・・・なんていうか貴方の熱りを覚ましたんでしょ?」
「べつに、怒ってないよ?」
「はいはい・・まぁそんなわけで、ヨシキさんの蟠りは取れたんでしょうか?」


夢小説
腐向け

side:Hyde

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