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不登校時代②
前回からの続き
学校を休んで数日、担任の先生から電話がありお話しました。特に学校でトラブルがあるわけでもなさそう。 これといった原因もわからない。
私が気になっていたのは5月の参観日に行った時の国語の授業。
「あ、で始まる言葉を言ってみましょう」のような授業でした。一応聞いているし、私がいる手前1回は手を挙げて参加。でもほとんどの時間を机に突っ伏してやる気なし。母としてはちょっと肩身が狭い思いでした。
でも、その頃本が大好きな息子はすでにジュニア空想科学読本を読んでゲラゲラ笑っているような子供だったのでこれは授業がつまらないかもな。と思った瞬間でした。
休み始めてからぽつりぽつりと話す学校に行きたくない理由。
クラスの人数が多くてうるさい(33人プラス支援員さん、外国籍の子の通訳などぎゅうぎゅう詰めの教室) 一年生は一年生用の絵本しか借りられない (科学の本や物語など借りたい本が借りられない)
他の学年の階には行ってはいけない(上級生にきつく注意される)
一年生は校庭の一部分(クラスの目の前のスペース)しか行ってはいけない。(大きい遊具やお山、広いスペースも1年生は使っちゃダメ)
トイレが汚い
クラスにエアコンがなく暑すぎる
自由時間が少なすぎる
やらなきゃいけない事が多い
宿題が多いしやりたくない
そして授業がつまらない
まあ出るわ出るわ、共感できる部分もあるけどね。不満がいっぱいてんこ盛り 笑。
給食は好きだし、友達と遊ぶのは楽しいみたいで楽しいイベントには参加したいけれど、嫌なことの方が多すぎて毎日行きたい理由にはならない。
結果、親としては仕方がないと受け入れ本人が希望する日以外は休ませることに。1週間のうち半分以上はお休み。でも給食が美味しそうだから給食まで行く。とか理科の実験ショーがあるから何時間目だけ行くとか。(これがまた、送り迎えの調整、連絡が大変でした。。)そんなことをしながら五月雨登校をしていました。
同時に宿題が進まず書きたがらない様子がどうも気になっていたので、市の教育センターに相談して現在の状況を説明。宿題をやりたがらない、書きたがらない、学校行きたくないと気になっている事をいろいろ相談したけれど、最初の担当の先生は傾聴姿勢で一年生はそんなこともあるよ的なお返事。
それでもしつこく困っていることを伝えたら、ようやく発達担当の先生に繋いでくれて、相談の結果、本人の様子を見てくれる事になりました。
やっと、真剣に相談にのってもらえて、支援につながりそう!とほんの少し前向きになれた瞬間でした。