高松港玉藻防波堤灯台
高松港玉藻防波堤灯台(たかまつこうたまもぼうはていとうだい)
航路標識番号: 4082
国際航路標識番号: M5541.6塗色構造:赤塔形
灯質:等明暗赤光・明3秒暗3秒
光達距離:11.0海里
光度:3,000カンデラ
塔高:14メートル
灯高:17メートル
初点灯:1964(昭和39)年12月28日
夕暮れ時になると灯塔が赤く光り輝く硝子の灯台、「高松港玉藻防波堤灯台」の前身「高松港西防波堤灯台」の灯籠部は、瀬戸内海歴史民俗資料館の入口に展示されています。
灯器は、現在の赤灯台(高松港玉藻防波堤灯台)にそのまま引き継がれ、バリバリ現役活躍中です。
って以前、SNS(Facebook)で書いたことがあるんだけど、2022(令和4)年12月1日に第5等不動フレネルレンズからLED灯器Ⅴ型に変更されました。
港内の静穏性を確保するとともに、散策が出来るよう遊歩道機能を備えている高松港玉藻防波堤、その先端に赤灯台(通称:せとしるべ)はあります、周辺は公園になっているので灯台下まで行くことが出来ます。
一辺約20㎝のガラスブロックを1,600個使用の世界に1つだけの総硝子張り灯台、点灯すると灯塔全体が発光します。(ガラス自体は透明、赤色フィルムを内側に貼り付けています)
点灯後、夕方から夜の時間帯は特に美しく、2016(平成28)年10月「日本三大夜灯台」に、2019(令和元年)9月「日本夜景遺産」に追加認定されました。
日本三大夜灯台(事務局:夜景観光コンベンション・ビューロー)3基
高松港玉藻防波堤灯台(たかまつこうたまもぼうはていとうだい/香川県)
江ノ島灯台(えのしまとうだい/神奈川県)
角島灯台(つのしまとうだい/山口県)
2016(平成28)年8月に「恋する灯台」にも認定されています。
(事務局:日本ロマンチスト協会&日本財団)