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3児の母、転職してみました。

アメリカ在住、3児の母。shiny_hosta624です。
shiny_hosta624はnoteが私に勝手につけた名前ですが、なんとなく気に入ってそのまま使っています。(こういう人あまり見たことないけど、いないのかな)

で、本題は転職について。
今年大きな決断をしまして、ついにアメリカでの転職を実現できました。
前職で色々不愉快なことが重なり、転職したいと思うようになってから1年以上。この間にずっと動いていたわけではないですが、やっていたことを少しずつ整理していけたらなと思いnoteを書いています。


転職したいな期

私が転職したいな期と呼ぶそれは、まだ転職の「て」の字くらいしか見えていなかった時期のことです。職場で精神的に嫌なことがあったり、キャリアの方向性が見えなくて、辞めたいまではいかなくても何となくこのままでいいのかなという疑問が沸いたのが一番最初でした。
この転職したいな期に、私は副業を始めました。運よくお声がけしてもらったことがきっかけではありましたが、「キャリアアップに繋がりそうな副業」を始めることができたのでした。本業でキャリアの先が見えない中、副業で次への準備をしていけたというのは私にとってかなり大きかったです。
まだこの時は、辞めるのはいつでもできるんだから、まだまだ踏ん張れと自分を鼓舞する気持ちも少しありました。

やっぱり私って駄目だなぁ期

実際動き始めたのは実は1年以上前。
何社か転職エージェントに登録し、リクルーターの方とお話しして思ったのは、私って転職市場で価値があるのだろうか?ということでした。前前職はそれなりに有名な企業でしたが、前職ではこれと言ってアピールできる実績がなかったのです。私生活では3人の子持ち。さらには英語が苦手なことも大きかったです。日本人のリクルーターだと思って油断していたら、英語で自己紹介をしてと言われてしどろもどろになったり、紹介案件を見てもなかなか条件が合わなかったりと、何社かアプライしてはダメだったというのが続きました。

そして思い知ったのが、転職市場での私の需要の無さ。経歴もパッとしないし、これと言って手に職もない、やっぱり私なんかが転職だなんて、高望みだったのかな。これまで通り我慢してこの職場で働き続けるしかないのか、私ってダメだなぁとだいぶネガティブになった時期でした。

その後、私は転職活動の軸を増やすことが必要だと感じました。というのは、アメリカに来てからリファラル採用が多いことを感じていて、リクルーター経由だけでなくリファラルでいいところを見つけられないかと思ったのです。私自身を知ってくれて仕事を得られたら、経歴だけで戦うよりもチャンスがあるんじゃないかと。

転機となったオファー

私に今の職場を紹介してくれたのは、アメリカに来た初めの頃に知り合いになった方でした。
以前から機会があれば一緒に働きたいと口約束程度のオファーをしてくれてたのですが、突然こう聞かれたのです。

うちで働くならフルリモートでも大丈夫です。
いくらでしたらうちに来ていただけますか?

なんと願ったり叶ったりなオファー。3人の子持ちにとって、フルリモートは夢のようなオファーでした。早速当時の年収にプラスして直近数年で増えるであろう見込み額を計算し、これならとお返事。でもまぁ私なんて市場価値ないしそんな上手い話はないよなぁと思っていたのですが、返事はなんと、

社長にOKもらいました!

とのこと。本当に驚きでした。そしてこの時初めて、この方の本気を知りました。以前から口約束くらいのこういう話はあったけど、社長に話しつけてくるなんて、私も本気で考えないといけないぞと。

会社を辞める決断

ということで会社を辞める決断をするのですが、引っかかっていたこともありました。

それは不完全燃焼感。

本当に諦めていいの?まだまだできることがあるんじゃないか?などなど。
自分でも予想外でしたが、やりきれなかったなぁという思いが、私を会社に引き留めようとしていることに驚きました。

それでも辞めようと決意したのはやはり、新しいオファーへのワクワク、その後のキャリアにつながる仕事を得られるという期待感だったと思います。

また、会社からは私に有利な対応もしてもらえて、嫌なこともたくさんあったけど最後は悪くない形で終えることができたかなと思っています。(やはり真面目に生きるのが一番だと思いました。)

まとめ・転職してみて感じたこと

今回の転職日記にはあまりアメリカ感がないと思います。私もそう思います。どんなにアメリカに住んでいたところで所詮日本人。私は英語も苦手でそこまで積極的ではないので、アメリカ人とは常に壁があり、その距離感を苦と思う時もあり楽と思う時もあり。
そんな私だからこそアメリカでの転職を実現できただけでも奇跡なのに、さらには待遇や仕事環境も期待以上とくれば、これは一体どんな人生のボーナスなのかと思ってしまうほどです。

転職活動の間、私には需要がないんだなとネガティブになることもありましたが、副業を含めてコツコツと次のステップへの準備をしていたことが功を奏したなと感じます。
今は新しい環境でかなりストレスが軽減された状態で仕事ができていて、本当にありがたく仕事をしています。

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