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LEVEL 3 ジュニアスポーツ

神父「よくぞ もどられた! ひでじぃどの!
   おお 神よ!
   この者たちに 尊き ご加護の あらんことを!」

このセリフを見るとデータが残ってて安心しましたよね(笑)

前回の投稿でスポーツと子どもに関わることがしたいから、資格を取ったといいましたが、今回はそのお話をしていきたいと思います。


1.ジュニアスポーツ指導員取得のきっかけ

まず私がジュニアスポーツ指導員を取得しようと思ったきっかけは、息子の存在が一番大きかったと思います。
もともと子どもが好きだったのもありますが、息子がスポーツをやりたいと言った時に最低限、指導する力を持っていたかったので、この資格を取ろうと思いました。

2.資格取得までのプロセス

ジュニアスポーツ指導員は日本スポーツ協会の資格です。
他の資格と共通する知識「共通科目1」とジュニアの専門知識「専門科目」に合格すると、取得することができます。
共通科目はオンライン講座を受講し課題やテストを提出することで修了します。
専門科目は前期と後期があり、前期は二日間にわたりオンラインで行われ、後期は東、西会場に分かれ実技が行われました。
実技実習の最後に筆記のテストが行われ、それをクリアすると無事合格です。

3.メリットとデメリット

正直なところ、まだこの資格を活かせるような取り組みをしていないため、はっきりとは示せないのですが、一番大きなところでいうと権威性があげられると思います。
プロのスポーツ選手とはいえ、スキルや感覚を人に伝えるということは簡単ではありません。特に子どもが相手となれば余計に難しくなります。
私自身、親として息子を習い事に通わせる時、先生になにを求めるかといえば、技術の高さより、子どもとどうやって接してくれるかを大切にしています。
この資格を取得することによって、子どもを預ける親御さんの安心感につながることが最大のメリットであると考えています。
デメリットは年に一回しか資格取得ができないため、時間がかかることくらいでしょうか。

4.セカンドキャリアとの関連性

では具体的にどのように子どもと関わることができるのか。
まず考えられるのが、競輪選手であることを活かせる自転車教室です。
自転車のプロが子どもに教えられる資格を持っていれば、親御さんたちの信頼をさらに得られるのではないでしょうか。
それから、最近は小学校や中学校の部活動が少しずつ、地域に移行され始めています。子どもたちへの指導では高い専門性より、いかに基礎をしっかり伝えられるかが大切になってくるので、自分が専門的に教えられる種目よりも、ジュニアスポーツ指導員としての知識や子どもとうまくコミュニケーションをとる姿勢があれば活躍できる幅が広がりそうですね。

5.費用や時間

受講費用は約40000円で、合格した時にかかる基本登録料が10000円(4年間)、初期登録手数料が3300円です。
合格までの目安として、共通科目1:45時間 専門科目:23時間
と記載されていましたが、ほとんどの人は半分以下の勉強時間で合格できるんじゃないかと思います。

6.体験やエピソード

この資格を取得するにあたって、一番印象に残っていることは、最後の実技実習です。
私は応募するのが遅くなってしまったので、東会場の国立スポーツ科学センターで受講することができず、京都駅近くにある京都テルサまで行くことになりました。
結果的にこれが私にとって、とても良い経験になったと感じています。
10代の大学生から、70代のおじいちゃんまで幅広い世代の方々と交流することができ、とても刺激になりました。

始めは知らない人たちの集まりなので、みなさんとても緊張していて(もちろん私もです)、大きな声を出したり、積極的に行動することができなかったんですが、
そこは年の功!おじいちゃんがみんなを和ませてくれたおかげで、コミュニケーションが取れるようになりました。
子どもたちに運動してもらうプログラムを自分たちが体験する場面では、大学生の体力がある人たちが中心となって、積極的に参加していて様々な個性を見ることができた実習になりました。

その中でも競輪選手である、私も異質な存在だったようで、「なんで資格を取りにきたの?」と不思議がられ、そのおかげでみなさんに名前を覚えていただくことができました。
唯一、残念だったことは、京都という地理的な遠さのせいで、せっかくいただいた縁をなかなか活かすことができないことです。
ルーラでも使えたら、みんなに会いに行けるのにな〜なんて思ってます。

まとめ

今回、私の本業である競輪を活かすにはどうするかを中心に考えてみました。
もちろんこの資格を取るだけでも充分意義はありますが、資格を取るまでの体験や人との縁もセカンドキャリアにとって、すごく重要な要素だと思うので大切にしていきたいですね。
アスリートの方々は後進を育成していくことも、業界に対しての恩返しになっていくと思うので、ぜひ一緒に勉強しながら考えていきましょう!


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