【2023/03】人生初の青春18きっぷで東北縦断、そして函館へ(1/3)
はじめに
タイトル通り、半年以上前になりますが人生初の青春18きっぷを使い、3月に2泊3日かけて東北を縦断して函館に向かったときの記録を書きます。
1日目:池袋→(埼京線)→赤羽→(東北本線 宇都宮・黒磯・新白河・白石・仙台・小牛田・一ノ関)→北上→(北上線)→横手→(奥羽本線)→秋田
2日目:秋田→(五能線 リゾートしらかみ)→青森→(津軽海峡フェリー)→函館
3日目:函館空港→(JAL588便)→羽田空港
1日目
5時00分 池袋駅 発(埼京線・東北本線)
池袋駅から埼京線で赤羽駅に向かい、そこから宇都宮駅まで宇都宮線で一気に北上します。体力温存のためにグリーン車に課金しました。
金曜日の早朝だったおかげで車内はガラッガラでした。
宇都宮から黒磯までは1年前のダイヤ改正でグリーン車が入れなくなった区間です。3両編成のE131系は「満員電車」とまではいかずとも通勤通学客でそこそこ混んでおり、黒磯までの1時間弱を立って過ごしました。
黒磯からはひたすら東北本線を新白河・福島・白石と乗り継いで北上していきます。
E721系のクロスシートが空いていたので座りましたが座面がすごく浅く、ロングシートのほうが腰に負担がかかりませんでした。
福島駅で乗り換えるときに、上野への帰路につくTRAIN SUITE四季島の発車標が見られました。
12時7分 仙台駅 着
昼食を兼ねて仙台駅で休憩します。
社会人になった当初、転勤で仙台に1年だけ住んでいたので懐かしさ満点です。当時住んでいたマンションが変わらず建っていることを確認し、職場もひと目だけ見ておきました。
社会人になって5年が経とうとしていますが、仙台で1年間担当していた業務が間違いなく1番楽しかったと断言できます。ほぼ不可能とはいえまた仙台で仕事したいと思っています。
13時39分 仙台駅 発(東北本線)
ここから仙山線で奥羽山脈を突っ切り、山形から奥羽本線で北上して秋田に向かう案もあったのですが、仙山線には(作並温泉に行くときに)乗ったことがありますし、トンネルが多くて電波が通じなくなるのが嫌だったので東北本線でさらに北上(ほくじょう)して北上(きたかみ)を目指します。
首都圏の地下鉄で社畜を詰め込んで走っていそうな味気ない顔の701系をひたすら見せつけられています。
16時40分 北上駅 発(北上線・奥羽本線)
東北本線は盛岡まで続きますがここでお別れして、北上線で進路を西に取ります。この旅行で唯一の(純粋な)気動車です。
このあたりから沿線の景色は雪一色になりました。「雪崩の危険を避けるため徐行運転します」というアナウンスがあり、横手駅での接続は大丈夫かと不安になりましたがさすがに考慮してくれていると解釈しました。
17時57分 横手駅 着
もう外は真っ暗なので写真は撮れていません。この日の最終ランナー奥羽本線も701系でした。さすがに腰がしんどくなってきました。
19時12分 秋田駅 着
秋田で夕食をどうするか奥羽本線に乗りながら色々調べていました。全国旅行支援のクーポンが使えることを必須条件に検索してみたところ、やっぱり秋田といえば稲庭うどんだろうということでGoogleで検索したらトップに出てきたこのお店に行くことに決めました。
しかし一つ問題が。。
全国旅行支援のクーポンはホテルにチェックインしないと受け取れず、ホテルまでは駅から徒歩7分かかります。
ホテルから最も近い店舗は、ホテルから徒歩4分の西武秋田店内にあります。そしてラストオーダーは19時30分。19時とかなら諦めがつくのですが非常に微妙な時間です。
早歩きでホテルに向かい、グチャグチャの字で名前・住所を記入し、スタッフの説明を聞き流し、クーポンを受け取って全速力で西武秋田店に走ります。
19時28分くらいに西武秋田店に着いたのですが、店舗の場所がわからない。地下1階にあるのはわかるが階段もエレベータも見当たらないし、閑散としていて人の流れでなんとなく理解するということもできません。
結局のところ店舗にたどり着いたのが19時32分くらいで、稲庭うどんにはありつけなかったのでした。
クーポンが使えるお店を検索し直し、同じ西武秋田店内の中華料理屋で使えるようだったので回鍋肉を食べてホテルに戻りました。普通に美味しかったです。
20時30分くらい ドーミーイン秋田 着
一度は泊まってみたかったドーミーインです。他のホテルより2回りくらい高いですが全国旅行支援のお陰で比較的安く泊まれました。
座り続けて腰を酷使した挙げ句に走って、ヘトヘトになった体をサウナで回復させ、BS放送で「お兄ちゃんはおしまい!」を視聴してこの日は眠りにつきました。
次の記事ではリゾートしらかみを乗り通して青森へ、さらに津軽海峡フェリーで函館に着くまで書きたいです。
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